高知市街地では5Mシールを常に意識しよう
以前にも同じ記事を書きました。南海トラフ巨大地震の新想定も公表され、あらかた被害想定も出ましたので、改めて投稿します。
高知市市街地の2ケタの国道筋を走行していますと、道路標識のポールなどに「海抜5メートル」という表示が見られます。
これは国土交通省が「海抜シール」として高知県と徳島県の国道に表示しているものです。
「海抜しーる」 とは http://www.asahi.com/special/10005/TKY201205280645.html
特に高知市街地、徳島市街地を走行する場合は、「海抜5メートル」を常に意識することが大事です。地震学者によれば「1分間以上の長い揺れ(強弱に関係なく)が続けば、それは南海地震です。すぐに高台に避難してください。津波が来ます。」ということです。
高知市街地は、昔の地名が「河内(こうち・高知)と言われるように河川や海に囲まれた市街地形成をしています。どこもかしこも海抜5メートル以下なので、車での高台避難は高知市でもすぐそこに山がある地域(五台山や筆山)ならともかく無理です。
車を放棄し、もよりの鉄筋コンクリートのビルに駆け込んでください。車では浸水被害から高知市市街地では逃げきれませんから。
「5メートル」の意味ですが、地震関係者に聞いたところ「高知市街地は南海地震で最大2メートル地盤が沈下する。そして3メートル程度の津波がやってくる。」ということろから来ています。
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