尾﨑正直知事とラジオの収録
高知シティFM放送に「ラジオでつなぐ防災フォーラム」という番組があります。いつもは橋本さんと西やん(西田さん)がコンビで番組に出演されています。急遽西田さんが急用で出演できなくなり、わたしが代役で出演いたしました。4月5日の夕方のことでした。
尾﨑正直高知県知事がゲストで私が質問者役です。「高知県の防災政策」「ソフト面の対策」「南海トラフ特措法について」「国土強靭化法」について橋本さんが質問されました。
私のほうからは「県都を遷都しないとすれば低地の市街地は立体換地が必要」「地域コミュニティを維持しながらの疎開への活動の支援は?」「大人数の低地の市民を浸水からすぐに避難させる方法で浮体式メガフロートを考案しました。」「横断歩道橋を津波避難施設にできないか」を質問しました。
さすがに知事はクレバーで時間内にわかりやすくよどみなく答えます。
「すべての対策は事前の減災につきます。2005年のアメリカのハリケーンカトリーナの被害は、連邦政府が2200億円の堤防建設費用を削減したがために、15兆円の損害が発生し、復旧に7兆円かかりました。
南海トラフ巨大地震への対策も事前の減災を念頭にしています。」との言葉が特に印象に残りました。詳細は可能なら後日報告します。
高知シティFM(76・2MHz)の「ラジオでつなぐ防災フォーラム」の放送日は、4月11日(木)と25日(木)の午後18時から18時25分の予定です。
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