下知減災連絡会 役員会
4月27日に下知減災連絡会の役員会が下知コミュニティ・センターで開催されました。25人の役員のうち出席18人、委任状4人、欠席3人で役員会は成立しました。
高知市役所地域防災対策課から鍋島係長、竹内氏、藤岡氏、楠永氏の4名が出席しました。オブザーバーで防災寺小屋の西田政雄氏とネットジャーナリスとの(株)データ・マックスの大石恭正氏も出席しました。
参加者各位の自己紹介も行われました。出席した自主防災会は以下のとうりです。サーパス知寄町自主防災会・二葉町自主防災会・青柳町自主防災会・稲荷町自主防災会・南金田自主防災会・東丸池自主防災会・中宝永町自主防災会・アルファステイト知寄町自主防災会、知寄町2丁目・3丁目自主防災会です。
2012年度の決済と事業経過の説明が、坂本茂雄事務局長からありました。審議の結果承認されました。
西村副会長より「下知減災連絡会への提案事項」の説明がありました。下知コミュニティ・センター防災部会との兼ね合いもあり、各自主防災会に持ち帰り次回の役員会(6月15日)に検討・審議することになりました。
高知市地域防災推進課より「高知市津波避難計画」の概略説明がありました。説明意見交換がありました。
「下知は自然地形の高台は皆無。津波避難ビルが頼り。分譲マンション住民は避難者を拒む人はいないでしょうが、長期浸水状態が予想されるので津波避難ビルとなるのには今一つ踏み出せない。」
「津波避難ビルの階段を登れない高齢者も障害者もいます。また住居のすぐ近くに津波避難ビルのない住民が海抜0メートル以下の地域にたくさんいます。」
「いくら安全・安心津波避難ビルがあったところで、そこまで行けない低地の住民が下知地域には多い。おざなりの津波避難計画を策定しても無意味です。」
「津波避難ビル以外の避難手段を検討すべきでしょう。生活再建も含めた計画も必要です。」
次回下知減災連絡会の役員会は6月15日(土曜日)。総会は7月6日(土曜日。いずれも午後6時半から下知コミュニティ・センターとなりました。
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