地域性の出る大河ドラマは面白い
私としては「龍馬伝」以来3年ぶりにまじめにみている大河ドラマ。「視点」と「立場」が異なるとこうも違いものなのかと思いますね。
「八重の桜」では会津藩は幕府に忠誠を誓う傍ら、勤皇藩でもあり、孝明天皇の信任も厚かったと描かれております。長州藩は謀略で宮廷を牛耳ろうとし、失敗するや軍事力で攻め入る(蛤ご門の変)。池田屋の謀議は京を焼き払い天皇を連れ去り、攘夷の勅令を出さそうというテロ行為。会津の別動隊の新選組がそこへ切り込んで阻止したとか。
龍馬伝では、海援隊に参加していた望月を龍馬が絶命前に池田屋前に駆けつけ介抱する場面がありました。ある意味「地域による身勝手な歴史観」があるのは面白い。
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