本当の市民参加の時代がやってきました
4月1日のクローズ・アップ現在はなかなか良い内容でした。「ガバメント2.0 市民の英知が社会を変える」というテーマでした。
夕方になって目が痛くなり、音声だけ聞いていましたが、携帯端末などを市民と行政が活用し、信頼関係を形成しているようです。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3326.html
番組では、米国フィアデルフィア市でしたが、ある女性が落書きを発見。早速スマートフォンで写真を撮影し、市役所に連絡。市役所はすぐさま位置を確認。翌日清掃業者を現場へ派遣。高圧洗浄機を使用して落書きを綺麗に速やかに消しました。
以前は市役所へ電話しても、担当者につながることはなく、たらいまわしにされ事態が放置される事例が多くあったとか。結果的に市民参加が増えて、行政経費も削減されたとか。
この事例が本当の市民参加ですね。
あいかわらず大阪市のファシスト市長である橋下徹氏は、職員に不当労働行為を繰り返し、行政組織を破壊しようとしています。この人たちのやっていることは、単なる賃金の切り下げと、行政への不信感を高め、人々の心を荒廃させているだけの独りよがりに、早く大阪市民の皆さんも気が付いてほしい。
本当の市民参加の在り方を、表わす良い事例でした。
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コメント
「権利」は対立する競争の中で獲得するものですから、
せめて自主的参加であって欲しいです。
できれば初心に戻って、
まず人が在って、そして集うことで緩やかな分業が起こり、
面倒見のよい母親のようなお世話役が自然発生的に生まれる。
こんな形であって欲しいのですが、
現在の社会では逆転してしまい、
まず国が在って社会が作れら、そこに生まれた人間は、対等な自在性を奪われたお飼い殺し。
公務員と呼ばれる役人は、建前として公僕と呼ばれ、
実態のない金融界に依存する顔無しの支配者に乗っ取られた状態にある。
投稿: harmonixy | 2013.07.01 21:24