「靖国問題」について思うこと
「靖国問題」について
お互い「歪んだ間違った歴史観で感情的な議論をしても、不幸な結果しか得られないのではないか」というのが、「靖国問題」に関する私の見解です。
168人の国会議員が靖国神社に集団参拝をしてことに中国と韓国政府が反発し口語声明をだしたことに、安倍首相が張り切って反論をされているようです。
別に中国も韓国も日本を本気で「脅かしている」わけではなく、いつものルーチン言動でしょうに。誤った歪んだ歴史教育を国民に施している反日を国是にしようとしている両国政府の言動はそもそも「異常」。その「異常」な両国政府の言動に国会で反論する安倍首相の言動もまた「異常」です。
なんだか最近の日本・中国・韓国政府の「いがみ合い言動」を観察するとお手本が北朝鮮当局なのではと思うほど自己本位の身勝手な言動が目立っている。
中国や韓国は国際貿易の市場で「日本のイメージ・ダウン」を狙うための国家戦略で「靖国問題」取り上げキャンパーンをしているだけでしょうに。
では日本はどうすればいいのか?いちいち感情的に反論せずに無視すればいいんですよ。中国に対してはあらゆる情報媒体を活用して「四川地震の支援」「大気汚染の防止の支援」「新型インフルエンザ対策の支援」を言っておればいいんです。
韓国に対してはあれこれ政府が言う必要はないと思います。
中国も韓国も「プライドの高い メンツにこだわる民族」ですから。自国への根拠ない優越意識が災いし、欧米列強に進出され、近代化が出遅れました。日本に先をこされました。それが悔しくてたまらないので、歴史の改ざんも平気でして、自国民に執拗に反日教育をし続けています。
もっとも実務的な経済交流は、政府のいがみあいより桁違いに大きい。そのことは日本も中国も韓国の経済人も市民各位もわかっています。皆自国の政府は「あほではないか」と思っているはずです。
今回安倍首相が「中国や韓国のレベルへわざわざ降りて行って」反論するなんぞは、正直いかがなものかと思いますよ。国益にはならないでしょう。
また日本国民も中国と韓国だけが「アジア諸国」ではありません。台湾もあるし、極東ロシアやモンゴルもアジアです。フィリピンやインドネシアやベトナムなどの東南アジア諸国もアジアですし、インドもアジアです。もっと広い目で世界を見るべきでしょう。
日本と中国と韓国とがいがみ合いをして誰が得するのでしょうか?それは米国の軍事産業でしょう。あえて軍事的緊張をつくりだし、武器を販売したいのではないでしょうか?今回の「いがみあい」も各国の軍産複合体が絡んでいるのではないでしょうか。
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