公明新聞に下知地域の現状の記事が掲載されていました。
先日地元高知市議の高木妙さんが、公明新聞の4月5日号と5月15日号を持ってきてくれました。4月5日号には、3月20日に実施しました「下知減災まち歩き」の様子が詳細に記事になっていました。記事タイトルも「地盤沈下で長期浸水する県都(高知市)」です。まさに緊急の対策が必要ですが、高知県庁の南海地震対策にはなんら明記されていません。(せいぜい津波避難ビルの指定と自主防災組織を100%にするとかあいかわらずの啓発のみです。)
公明新聞四国支局長の林田祐輔氏が取材されていました。全国版に高知市下知地域の現状と課題が情報発信されました。公明党は秋の国会に自民党とともに「南海地震対策特別措置法」の提案されていますので、今後の下知地域への減災対策が期待されます。
5月15日号では「セロメートル地帯に防災拠点 高知市」とした、4月に開館した下知コミュニティ・センターの関連記事が掲載されています。この施設は地域住民の願望でしたが、高知市財政の悪化で無期延期されていました。
高木妙市議の尽力で、下知地域の町内会連合の要請を高知市が受理する形で実現することができました。二葉町自主防災会も津波避難ビルの熱源確保に「LPガス災害時ユニット」の設置を市役所側に要請、高木市議の取次もあって実現することが出来ました。
絶望的な低地の高知市下知地域。ようやく1つ津波避難ビルと災害時支援拠点ができました。今後はこの施設を最大活用して、講演会(5月31日に実施)や、防災訓練などを実施していく予定です。
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