認知症・予備軍がそれぞれ400万人とか。
6月2日の高知新聞1面は衝撃的な記事でした。認知症の人が400万人。予備群が軽度の人も含めると400万人。ますます増加しています。一方で国は「要支援」の高齢者を切り捨て、介護保険の対象から外そうとしています。いかがなものなのか?
うちの母(87歳)は、軽度の認知症。5年前に「繰り言を5分間隔」で言うので、主治医に相談し、近森病院でMRI診断の結果、アルツハイマー型認知症であることが判明しました。現在アリセプトD錠5MGを服薬。時折主治医に「山田式」テストをしていただきますが、進行はしていないとの判定です。
父(93歳も5年前の脳血管障害の後遺症で失語症になり、とっさに的確な言葉が喋れない。高齢者になればなにかの障害はでてきますね。
父は週に1度のゴルフ練習が何よりの楽しみです。よ遠くへ正確にボールを飛ばすために精進しています。125発打つのがリハビリになっています。随分健康になりました。
超高齢者時代を毎日私は過ごしていますが、なにかと鍛えられることも多く、身近に高齢者と接触していますと、今回の国の介護保険を要援護者を切り捨てる動きは承諾できません。
介護も南海地震対策も「予防」が大事です。そうした観点のない施策は間違いのもとです。
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