7月19日のはりまや橋サロン
昨日の高知市は遂に最高気温が35度の猛暑日に。今日もさすがに昼間も暑い。この暑さで犬や猫はぐったりと日陰にだらしなく寝そべっています。母(87歳)が同じ状態です。
夏バテなのか食欲もありません。でも金曜日のはりまや橋商店街での「活き活き100歳体操」(介護予防体操)は、数少ない運動の機会なので、泣こうがわめこうが連れて行きます。「今日は休む」と言い続ける母を連れて行きました。
来るとさすがに暑い。いつものパン屋さんでドーナツを買い、コロッケ屋さんで夕飯のコロッケを購入するとぐったりして座り込みます。そこを叱咤激励してなんとか歩いてもらい広場まで連れ出しました。
そしたらすでに介護支援センターしんぼりの大塚理江子さん2人の指導員の方が来られていて、体操会場が出来ていました。母は帰ることができず、しぶしぶ体操をすることに。
今日はさすがに暑いので参加者は少なく4人でした。叔母も急用で来れないとの連絡がありました。母は他人様の前では愛想よく、上品なお婆さんを演じています。体操は午後3時前に終わりました。
叔母が来なかったので、喫茶十字路でお茶を飲むのは辞め、代わりに近所の美容室を予約していました。母はトイレに行きたいと車が発車してから言い出しましたが、周辺に駐車できるトイレなどあろうはずはありません。自宅まで戻ってトイレをということにしました。
でも結果は間に合わず車の中で尿失禁してしまいました。大騒ぎで家内に手伝って着替えさせましたが、それで今日はお終いでした。結局美容室へ行くことなく終わりました。
運動不足になるとやはり筋力が落ちることもあり、我慢が出来なくなるようですね。頭の働きも悪くなり認知も進んだようです。こちらもいらいらして」ところ構わず大声で怒鳴るので、母も負けじと大声で怒鳴り返します。ご近所の皆様はさぞかし驚いていることでしょう。
超高齢者のいる家族には、ご近所にはばかって恥ずかしいという感覚はありません。赤ちゃんが夜泣きするのと同じことであると思います。だんだんと人間はねじが緩んで壊れていくのかなと思いました。
でもまだまだ壊れてもらいたくはないので、怒鳴りながらサポートしています。
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