下知減災連絡会総会が無事終了
2013年7月6日に、下知コミュニティ・センターで下知減災連絡会の総会が開催されました。
総会の前に高知市地域防災推進課より「津波避難計画の策定について」説明がありました。本年度は下知地域の特性を認識し、本年度は「下知地域の地域の課題を抽出する」こととし、来年度以降は抽出する課題について対策を検討、実施する方針の説明がありました。
下知地域は、低地で自然の高台は皆無。主に4階建て以上の津波避難ビルに駆け上がるしか津波や浸水から逃れる方法はありません。市役所の認定した「津波避難ビル」は現状では不足しています。
また住民だけでなく、幹線道路(国道・県道)の車両通行量が下知地域は多く、地区外住民や観光客、通行車両への対策も同時に必要です。区画整理した街路のある地域と、狭小な道路に面した地域も存在しています。
手法としては、高知市が契約コンサル会社から地域内情報を収集し、課題の提出と、地域ごとの検討会やまちあるき、ワークショップなどを実施するようです。9月以降の動きになるようです。
2013年の総会ですが、定数を満たす出席者がおり成立しました。「2012年度事業」「2012年度決算報告」「2013年度事業計画」「2013年度予算」「役員選任案」は、満場一致で採択されました。
またセルビ21自主防災会と若松町自主防災会も新規加盟されました。13団体加盟となり、あと3つ程度自主防災会をこしらえる動きもあります。
総会は無事に終了いたしました。
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