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2013.08.11

生・老・病・死 人生だれにも老いは来る


 うちの超高齢者夫婦。父(94歳)、母(87歳)です。このところの暑さで弱っています。

 父は炎天下での散歩を控えました。でも週に2回の介護予防リハビリとゴルフの打ち放し場練習は欠かせません。DVDを見て活き活き100歳体操を家でしています。父は2年前から言えば、はるかに元気になりました。

 母(87歳)のほうはこの2週間で急激に運動機能が落ち、元気がなくなりました。昨年9月から指摘されていた骨粗鬆症による圧迫骨折で腰が痛いことと、7月初めからの猛暑で外出を自分でしなくなり、家の中でゴロゴロ寝ているばかりでしたので、身体機能(特に下半身)が急激に弱り、歩くこともおぼつかない状態になりました。

 先週外出先で今までにない尿失禁がありました。今までもトイレが間に合わなくて尿失禁は時折ありましたが、家族内での出来事。他人様に、お店に迷惑をかける事態は初めてでした。

 ケアマネージャーの下村恵子さんと相談し、パンツ式の尿漏れ予防パット内蔵型のオムツをアドバイスしてくれました。それを着用するようにしました。昼間はその対策で今後は他人様には迷惑をかけることはないでしょう。

 今週は病院通いの1週間になりました。月曜日は父を連れていつもの植田医院で診察と点滴。午後からは両親はジョイ・リハ(介護予防リハビリ)へ行きましたが、母は体調不良で、運動はせず休養室で休んでいたそうです。

 火曜日は私が月に1度の整体に老師の処方を受けた後、両親を連れて主治医の横田胃腸科内科へ。ケアマネージャーの下村恵子さんも同行していただきました。

 横田哲夫先生の診察を受けました。「血圧も脈拍も正常。問診の結果は内科的な精密検査の必要性はありません。ただ尿失禁が酷いと言うのであれば、泌尿器科の専門医を紹介します。亀井先生を紹介します。紹介状を書きましょう。

 腰痛が圧迫骨折が新たに起きている可能性もあるし、脊椎狭窄症を起こしている可能性もあります。整形外科の診察もお奨めします。」と言われました。

 認知症の進展で、尿失禁が酷くなったのでは?と,聞きますと横田先生は「それはないと思います。1か月前の診察と変わらない。それに私の患者や診察歴で認知症が進んで尿失禁が酷くなったという事例はありませんから。」と言われました。
 
 水曜日は午前中に横田先生が紹介していただきました亀井クリニックの亀井義広先生とことへ行きました。大変繁忙な病院で2時間半待たされました。室戸市から診察を受けに来ている人もいて、繁忙さを極めていました。
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 それで亀井先生の診察は「過活動膀胱における尿意性切迫感があるようですね。頻尿及びセ切迫性尿失禁」ということでした。腰痛が原因ののかはわかりませんが、尿意をもようして、トイレに行く前に尿失禁しているようです。膀胱の反応を緩和する内服薬を出していただきました。

 午後からは田村内科整形外科の田村竜也先生に診察していただきました。こちらも繁忙している病院です。「新たな圧迫骨折が発生したか、脊椎狭窄症の可能性もあります。それはうちのレントゲンでは詳細はわかりませんので、図南病院をご紹介しますのでMRIを撮影し、そのCDを診察時に持参してください。」となりました。

 水曜日は高知市も日中が36度になりこの夏最高気温を更新。しかし冷房の効いた病院にいましたので「それどころ」ではありませんでした。母のケアで暑いも寒いも関係ありませんから。

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 木曜日は朝1番で図南病院でMRIの画像撮影。母は仰向けに寝ると痛がるので撮影は難航。技師の人が「動くので撮影はできません。」と言います。そこで許可を得て、母の枕元にいて、頭を抑えて「動いたらいかん!痛いけれど我慢して!」と励ました。

 母は「痛い痛し」と泣き叫び上手く行きません。6度目になんとか撮影は成功しました。正直疲れましたね。20分ですむ撮影が1時間かかりましたから。

 金曜日は、昼前に田村整形外科へ行きました。ケアマネージャーの下村恵子さんも同行いただきました。待ち時間の間話を母としていただいたので助かりました。CTはこちらで撮影しました。田村先生の診断は、

「圧迫骨折は、前回検査後はしていません。そのかわり、すべり症と脊椎狭窄症の症状が出ています。腰が痛むので我慢できず失禁するようですね。70歳ぐらいの年齢なら手術をおすすめしますが、お母様の年齢だと体への負担も大きいです。」ということでした。

 痛みを緩和する薬を出していただきました。運動は「鍬で土を耕すとか、草引きをするような運動は駄目ですが、理学療養士とご相談されて無理のない運動を継続することはいいことです。」とのことでした。

 私たち家族も懸命に支えて来ましたが、母の老化のスピードが勝りました。これ以上介護度を上げないようにし、運動療法で運動機能を回復させる努力をします。

 これから長い長いケアの生活が始まりました。

 人生は「生・老・病・死」です。誰も老化します。母に遂にその時期が来ました。父(94歳)は今のところ元気ですが、超高齢者だけにいつどのような変化があるかわかりません。

 人生なるようになると思います。前向きにとらえ、母には精一杯の人生を楽しく生きてもらいます。「潜在的な体力」は母はまだあります。それを呼び戻す努力をこれからしていきます。

 

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