危険物義務講習会へ行きました。
3年に1度の義務講習会です。いつも夏の暑い時期ですので、受講するのも結構大変。今年は特に暑いですから。今週は疲れからか回転性のめまいが出てきたので、講習会のように座って聴講するだけの姿勢で長時間でいることはやばいです。でもなんとかしのぎました。
免状を取得したのが1982年ですから31年前のこと。仕事柄必要ですので、試験を受けて取得しました。会場には150人ほどの参加者がいました。
講師は消防関係の人たち。若い女性の職員や、パワーポイントを使用した説明や、動画など、ひところの年配者のテキスト棒読みの講習よりは随分ましにはなっています。でも正直辛い。
印象に残ったのは、日本では危険物施設が減少(平成6年時より20%も減少)しているのに、火災や流出事故が増えているということです。
それはガソリンスタンドの地下埋設型のタンクが老朽化して腐食して流出という事例がおおいらしく、消防署の指導も厳しくなっているとか。最近ガソリンスタンドの廃業もめだちますが、設備の維持が難しくなってきたことも要因であると思いました。
南海地震対策で危険物取扱施設から火災を出さないことも肝要です。このあたりは真剣に聴講しました。
講師の高知市消防署の人も懸命に標語を考えられていました。
「あなたこそ 無事故を担う 司令塔」
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