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2013.08.06

国際貢献のありかたについて

 日本は世界有数の「災害大国」です。地震で言えば、死者を伴うM7クラスの地震(阪神大震災はM7・3)が、年に1~2回、M8クラスの巨大地震が10年位に1回起きています。東日本大震災のようなM9クラスの超巨大地震は、数百年位に1度起きています。M8以上の地震は、世界の2割が日本で起きています。

 また日本は活火山が110あります。雲仙普賢岳の大噴火や三宅島の大噴火も近年ありました。富士山も宝永年間に大噴火しています。

また年間降雨量は世界平均が973ミリに対して、約2倍の1714ミリで、世界4位の多雨国になっています。国土の7割が山地であり、地質は脆弱、多くの断層や構造線が走っています。局地的な豪雨や台風も毎年襲来して被害を出しています。

 常に生活基盤の破壊を伴う災害に遭いながらも、社会生活を維持し、衛生環境や教育環境、産業基盤を充実して日本人は懸命の努力で先進国となり、長寿大国にもなりました。これだけ災害の多い国でありながら高度な文明社会を維持発展してきたことは驚異的なことと言えます。

 最近安倍首相は、東南アジア諸国歴訪し、「集団的自衛権行使による国際貢献」の説明を各国首脳にしています。日本国憲法を改正してまで、軍事力の行使をすることは、本当の意味での国際貢献になるのかどうかは疑問です。安倍首相がお手本にしているアメリカは世界各地に軍隊を派遣し、平和の維持に貢献しているかと言えば、必ずしもそうはなっていない事例が多すぎます。

 日本ができる最大の国際貢献の1つは、「防災大国日本としての世界への貢献」でしょう。地震。噴火、大雪、大雨、衛生管理、住民の自治活動など、相次ぐ災害の中で成果を上げてきた活動がいくらでもあるからです。自衛隊や消防も世界に誇る救援・救助のしくみです。

 私案ですが、1万トンクラスの船を2隻かまえます。そこへ救援物資や医療、食料、飲料水などを満載し、待機させておきます。世界のどこかでで大災害が発生すれば、現地へ派遣します。人だけは先に飛行機で派遣しますが、救援物資、支援物資は船で運びます。

 それを発展させて、世界の何か所に待機させておけば、大規模災害が発生した場合「日本の救助船がすぐに来て支援してくれた、」と多大な国際貢献となります。そのしくみづくりを真剣に考えておくべきでしょう。

 「サンダーバード作戦」と呼んでもいいと思います。災害大国日本ならではの国際貢献であるとわたしは思います。

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