今日は敬老の日であるとか
今日は敬老の日。高齢者の定義である65歳以上が3186万人で総人口の25%になりました。70歳以上が2317万人、75歳以上が1560万人、80歳以上が930万人だそうです。
90歳以上が100万人を超え 100歳以上が5・4万人とか。現在は「4人に1人」の65歳以上の高齢者が、2035年には「3人に1人になる」と言われています。
気持ちは若いつもりでも、身体機能は徐々に高齢者は衰えてきます。我が家は94歳の父は慢性腎不全。87歳の母は軽い認知症です。猛暑以来パンツ式のおむつを付けています。現在は2本足直立歩行をしていますが、なんせ2人とも85歳以上の超高齢者ですので、いつどうなるかわかりません。
今日は介護予防リハビリの日(ジョイ・リハ)です。少しでも長く健康寿命を維持していただくために、両親には頑張っていただきます。昼食は私がこしらえ、母にはうるさく言って完食させました。家内とチェンジし母の着替えを済ませました。
母も8月に比べると元気にはなりましたが道半ばです。化粧もしないので大婆さんですね。身なりを構わくなれば認知も進行しますので、うるさく身なりを構うように言っています。
父は身体的な調子は良いようです。猛暑で散歩を控えたので「足が弱くなった」と嘆いています。「物が言えん!」と大声で悔しがっています。5年前の脳血管障害の後遺症で失語症になり、言葉を喋ることが不自由なのがもどかしいのでしょう。2人とも元気で行きました。
思うのはこうした介護施設は、地域のコミュニティのなかにあるべきではないかと思います。現在の介護施設は地域外から要介護者を車で連れてきて施設の運営が成り立っています。たかだか100メートル程度の自宅前の道路でも7人の要介護者がいましたが、すべて異なる介護施設へ送迎されていきました。昼間は地域には高齢者が少ない状態です。
地域コミュニティ(二葉町)のなかに高齢者施設があれば、地域と一体となった介護支援が出来ます。地域防災活動にも役立ちます。そうありたいと願っています。もしわたしが長者になることが出来れば、真っ先に自分の住んでいる地域に高齢者コミュニティ・センターをこしらえます。
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