今日は体育の日 49年前は東京五輪開会式
49年前の1964年10月10日は、東京五輪開会式の日。当時は昭和小学校の5年生でしたが鮮明に覚えています。まだ狭かった電車通りを聖火リレーが通過しました。授業中に皆で繰り出して見に行きましたが、街路は大勢の人達で埋まり、背の低い小学生たちは煙しか見えませんでした。
近所の叔父は家電店を経営していたので、店のカラーテレビで東京五輪を見ていました。また近所の石川さんと言う人が水泳で五輪に出ると言うので自宅前で壮行会をしていたのを記憶しています。
10月10日は快晴で、五輪日和とも言われました。長らく「体育の日」で祝日でしたが、いつのまにか移動していました。これでは祝日の意味がありません。東京五輪は快晴の日が安定して続く10月10日を選んで開会式ウィしたと聞きました。
次回の2020年の東京五輪は暑い最中の7月末に開催するとか。それも米国のテレビ局の思惑が強く反映されたとも聞いています。なんだかおかしいと思います。
それだけ「五輪」が国民各位の想いから逸脱し、「金もうけのための娯楽」になってしまった空しさを感じますね。
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