ネット時代の人の交流のありかたについて
2003年位に自分で個人のホームページを自力で作成できるようになり、2004年1月に個人ブログを始めました。その後SNSのMIXYなるもももありました。あまり面白くないので更新はしていません。
2年ぐらい前に「フェイスブック」をやり始めました。これは面白いし有益。普段お会いできない人と友人になり、いろんなやりとりができます。その後実際に会ってお話しする人も多く、違和感もないので重宝しています。
コメントや、「いいね」を頂くとことらもお返しの「いいね」やコメントを書きます。それに費やされる時間も結構多くなりました。
ただここで問題なのは、フェイスブックのやり取りや、WEB上のやり取りは、現実社会のすべてではありません。ネットを全くやらない人も友人には多くいます。また年配で含蓄のある人は、ほとんど電子メールでのやり取りもしません。
そうなるとその人との交流は電話をかけるか、実際にお会いするか、お手紙を書くしかありません。ネットのつながりに慣れ、日常化しますと「それがすべての世界」と「錯覚」してしまう場合が多々あります。さもありなんです。
手紙を書くとなると、私の場合は悪筆なのでワープロで書きます。メールならそのまま送信すれば終わりですが、手紙の場合は封書に入れ、宛名を書き、切手を貼り、もよりの郵便ポストへ投函しないと相手に送れません。電子メールの何倍も労力がかかります。
でもそうした人は多いし、内容の濃い人ほどネット環境になっていません。でもこれは努力してつながりを保つ必要が大いにあると思います。人間関係を維持するにも「絶え間ないメンテナンス」が必要であるとこの頃痛感しています。
いくらネットでのつながりが多くなったといましても、実際にお会いしてお話しすることのほうが遥かに楽しことは事実です。こればかりはいくらWEB環境が発達してもかわらないでしょう。
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