県政記者クラブへPRに行きましたが留守でした
11月21日は業務の合間に、高知県庁2階にある県政記者室を訪問しました。12月5日の「住民発意の高密度発砲体による浮体構造物」の講演会チラシと説明書を同封したものを配布させていただきました。ではらっておられましたので、ボックスと机に資料を配布しました。
少しは関心を持っていただきたいと思いますね。以下の文章も添えて持参しましたから。
報道機関の皆様へ
「住民発意の防災技術ー高密度樹脂を用いた浮体構造物による南海地震対策についての講演会を12月5日に実施いたします。
高知市の市街地は海抜5メートル以下が大半です。なかでも高知市下知(下地)地域は、全域が海抜2メートル以下で0メートル地帯です。人口が2万人が居住しています。
地域の自主防災会と高知市は懸命に津波避難ビルの確保に奔走していますが、まだまだ足りません。足の悪い人や高齢者の浸水からの速やかな避難・退避を考えた場合、果たして階段を上りきれるのか不安です。現在二葉町では7年ぶりに全世帯を対象とした防災世帯調査をしていますが、地域の高齢化が一段と進行している印象を受けています。
10月15日に高知県議会の「南海地震対策再検討委員会最終報告書」が出されました。
そのなかの21頁に、「津波避難困難地域対策を推進すること」という項目がありました。沿岸部の地域では津波避難タワーの設置になっています。ここで注目されるのは、以下の文言です。下知地域の自主防災会が県議会へ働きかけていたことが、具体的な文言として実現しました。
「道路法施行令が平成24年12月に改正され、津波避難施設の道路占用が認められた。
津波避難タワー等の設置場所がない地域では、既成の歩道橋の活用や、道路上の新たな津波避難施設の設置について検討する必要がある。
なお。地域住民や企業から、盛り土による避難場所の造成や公園内への浮体構造物の設置など、避難施設等について多くの提言が寄せられている。市町村と協議のうえ、実現可能な提案は積極的に取り入れるとともに、広く県民の意見を聞く場を設け、防災対策への参画意識を高める必要がある。」
(第3回防災部会の講演会を是非取材・報道をお願いします。
日時は 12月5日(木曜日)午後18時半からです.
場所は高知市下知コミュニティ・センターです。
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