日本VSオランダ戦を見ました
FIFAランク44位の日本と8位のオランダ。欧州でプレーする日本人選手も増えましたが格が違うと思いますね。「日本代表は弱い」という前提で物事を考えないとダメですね。
日本の今の固定した代表メンバーでの「伸びしろ」はありません。であるならばこの種の「強化試合」では控え選手を先発にし、ガンガン試合をすべきです。負けは見えているし、虚脱感と無力感が残る負け方は嫌ですね。
と思っていましたら、ザック監督こちらの思いが聞こえたのかメンバーを変えました。FWに大迫。香川の位置に清武。遠藤の位置に山口。GKは西川と4人変えました。替えてもそん色はなく試合開始早々は日本が押していました。しかし決定機が2度ありましたが決められない。
オランダは1対1に強い。パススピードが速い。ショートパスを避け、ダイレクトな早いロングパスや、中距離パス、サイド・チェンジを繰り返す。日本の守備がばらけ、ミスが出たとたんにオランダが先制点。
前線へ長い速いパスを受けてがキープし、ダイレクトパス。走りこんできたエースのロッペンがダイレクトボレーで39分位に2点目。これで前半はおしまいかと思いました。
43分に果敢に前線へ飛び出した長谷部がマークを引き付けて逆サイドの大迫にパスを出すと、大迫はダイレクトでオランダゴールへ蹴りこみました。これで1-2になりました。試合は面白くなりました。
後半はどうなるでしょうかね。
後半は日本は選手交代しました。遠藤と香川が入りました。長谷部と清武に変わったようです。2人が入ったことで攻撃の連動性が高まりましたね。
後半15分位に遠藤から大迫、内田を経由して本田がゴールを決め2-2の同点に追いつきました。
更に選手交代し、大迫に代えて柿谷。両サイドの長友と内田に代えて2人の酒井を投入し、「勝ちに」行きましたが、もう1歩及びませんでした。
オランダの出足を食い止めていただけに、今1歩でした。
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