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2014.01.17

細川都知事に期待すること

Kanekomasaru_r


 細川さんが、還暦時に退して15年。75歳にして都知事に立候補していることに対して、左右の陣営から「あれこれ」と誹謗中傷されておりますね。小泉元首相が応援団についていることに対しても、「1フレーズをまた言うのか」とか。「どうせポーズだけだろう。」との批判もありますね。

 今日コンビニで日刊ゲンダイを買いました。田舎町にもあるので懐かしく思い買いました。あれこれ大げさな記事がありますが、唯一まともなことをコラムに金子勝氏が書いていました。

「東京五輪の顔が国際社会に「原発ゼロ」を訴えるインパクト」というコラムです。

「新電力からの購入を増やしたり、地方の再生可能エネルギーを買ったり、 (中略) あるいは公共施設にパネルを張ったり、ビルの建設許可に関して新たに省エネを義務付けることもできる。

 モデル的にスマートグリッドを導入することも可能だ。(中略)

 ないより決定的に大きいのは、2020年の東京五輪開催である。新しい都知事が”五輪の顔”として世界を回るとき、「脱原発」と「エネルギー転換」を訴えればインパクトは大きい。

 そのうえで、東京をスマートな世界1のスマートな環境都市にして東京五輪を開催することだ。

 五輪施設はすべて先端環境省エネ技術を導入する。こうすれば、衰退する日本産業にとっても、またとないアピールの機会となるだろう。」と。

 わたしもそう思います。

 細川さんと言えば熊本県知事時代にも、いろいろとユニークなことをされていました。「アートポリス構想」と言いまして、熊本県の公共建築物を内外のユニークな設計士でコンペを行い、逆ピラミッド型の警察署や、入居者同士の触れ合いが増える県営住宅などをこしらえていました。

 細川さんが都知事になれば、金子氏が言われているようなことは、実行すると思いますね。

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