高齢化社会は女性優位の世界
父(94歳)は、8人兄弟でした。うち4人が生存しています。97歳の叔母、父が94歳、88歳の叔母、81歳の叔母です。全員が80歳以上で半分の4人が生存、うち3人が女性。男は父だけです。
100歳以上の長寿者が高知県には500数十人いるそうですが、男性は50人程度で後は女性です。高齢者は圧倒的に女性が多い。
「数は力」であり介護施設や医療施設も女性を主体に運営が考慮されていると思います。「少数派」の男性は心構えを変えて、圧倒的多数派の女性と共存することをしないと生きにくい世界になると思います。既にそうなっていると思います。
60歳からせいぜい65歳までの仕事社会では、日本では相変わらず男性優位社会が続いています。問題は仕事をリタイヤした後の人生は結構長い。
もっとも高知の男性はお酒を飲みすぎる傾向があるので、多くは70歳代で死去する場合が多い。父のようにかつて大酒飲みであったが90歳を超えて生存している事例は少ないと思う。
そういえばうちのかかりつけ医療機関は,植田医院でも医師の先生だけが男性で、受付や看護師さんは全員女性。横田胃腸科内科もそう。森本眼科や窪耳鼻科は医師が女性だから医院全員が女性です。
「少数派」の男性諸氏は、「威張らず」「謙虚に」多数派の女性が主体の社会でひっそりと生きないといけない運命のようです。
今でもそうなのですから、わたしが高齢者になる20年後、30年後はますますそうなるでしょうから。今から「心のトレーニング」をしないといけないと思いました。
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