介護担当者会議をしました。
父(94歳)と母(88歳)の担当ケアマネージャーである下村恵子さんが招集して介護施設の担当者が参集し、私も交え検討会が2014年1月29日の夕方事務所で開催されました。
通所介護予防リハビリ施設ジョイリハの理学療法士の柳原史典さんと、ふれあいのさとディサービス結の介護員の野本由美さんが来られ介護支援のありかたの協議をしました。
父の場合は、介護認定で健康状態が回復したとみなされ、要介護度1から要支援2になりました。
主治医である植田一穂先生の見解は「高齢や腎不全の慢性疾患があり、感冒や全身症状の悪化が見られる。筋力の低下や下肢浮腫にも留意するとともに、定期通院での点滴治療(週に2回)、食事療法(減タンパク食)を継続し、常に見守りが必要な状態である。」とのこと。
自立し身のまわりのこと、食事、排せつ、着替え、入浴、散歩などが自分の意志で出来るような健康維持が継続できるいことを目標にしています。
目標として趣味のゴルフで打ち放し練習場で100ヤード以上の飛距離が出ること本人の目標です。ジョイリハには「スクワット系」の運動、筋トレの増加をお願いしました。
あぐらをかいた状態で立ちあがることをスムーズにできるようになれば、歩行時転倒予防ににもなります。大腰筋とか下半身の強化が目標です。
母の場合は、昨年から腰痛(脊椎狭窄間症とすべり症を併発していて腰痛気味で歩行時に痛がります。昨夏は運動機能障害(ロコモ症候群)に陥り、運動機能が低下していました。
ケアマネージャーの下村恵子さんに相談し、「介護通所リハビリを週に1度から2度に増やすこと。」「1日ディ・サービスへ行くこと」にし、家族で対応する金曜日のはりまや橋商店街での活き活き100歳体操へも参加し、週に4回は体を動かすようにしました。お蔭で運動機能は戻りました。
ただ腰痛でトイレが間に合わない「切迫性尿失禁」状態になっています。対策は足腰の筋力を鍛えることでしょう。昨年腰痛時に診察を受けた整形外科医(田村整形外科)の見解は「野良仕事のような労働でなければ運動は大いにやっていただきたい。」とのことでした。
母の場合は、介護予防通所リハビリと1日ディサービスへ通所しています。施設のスタッフや他の通所者ともにこやかに会話をしているようです。認知症の進行は主治医の横田哲夫先生によれば「横ばい状態」です。運動療法が効果的なんでしょう。対策はそれと多くの人と接することでしょうか。
要支援2の父は「介護予防サービス・支援計画表」で、要介護1の母は「居宅サービス計画書」ということです。
高齢化社会の1面を体験させていただきました。関係者の皆様ありがとうございました。
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