海辺のウォーキングに参加しました。
昼ご飯を段取りし、両親にはレンジで温めるとすぐに食べられるおかずを用意し、家内と2人で朝7時半に自宅を出て夜須へ向かいました。今日はセーリングではなく、ウォーキングです。途中通行している県道が「竜馬マラソン」で使用するのか、スタッフの人達や、カラーコーンを多数南国市で見かけました。
2014年2月16日は、」香南市夜須町での「海辺の学校ウォーキング学科」が、NPO法人YASU海の駅クラブ主催で開催されました。今回は香南市の健康ウォークの事業とも重なったようで、参加者は89人でした。
準備体操も入念にしました。香美市でダンスや体操を指導されている前田さんがストレッチを指導されました。(ウォーキング終了後も指導されました。)
午前9時過ぎに、海の駅クラブ艇庫前を出発しました。コースは、海の駅から海岸を歩き、近くの手結港へ行きました。石垣で護岸をしている手結(てい)港は、江戸時代の初期1650年頃に建設されました。
一応私もスタッフなので、最後尾を歩いていました。今回の参加者は家族ずれが皆無。幼児が居ない。高齢者が多いですが健脚の人、歩きなれた人が大半なので、レスキューの必要性はありませんでした。
「土佐藩の家老であった野中兼山(けんざん)により建設された手結港。山に囲まれ、陸を掘って当時としては珍しい掘割で建設された港湾でした。港の周りは石垣で固めないと崩れ落ちるので、高知城の石垣を築城した近江の穴太衆(あのうしゅう)が現地へ来て、手結港をこしらえました。
110メートルの長さで、横が80メートルある手結港は当時の大きさそのままに今も現存していて、漁業者が活用しています。」と香南市文化財保護審議会会長の北岡啓さんが解説していただきました。
手結港からサイクリングロードを歩いて行きました。途中トンネルもありますが、その昔土佐電鉄の安芸線が走行していたところです。そしてコースは塩谷のサイクリング・ターミナル前を通過し、手結岬休憩所へ。
夫婦岩や大手の浜を眼下に見て、旧国民宿舎海風荘跡(2009年3月閉館)を通過しますと、こちらでも眼下に手結港や、夜須の街並み、ハーバーなどが一望に見られます。
国道55号線と海を眺望できる場所もあります。途中森林浴も見ながらゆっくりと坂道をおります。そして帰路に着きました。
海の駅クラブで暖かい豚汁をふるまっていただきました。海に山に空に気持ちの良い1日でした
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