蓄光塗料を開発されたメーカーの人達が来られました。
昼間は太陽光や人工照明の光を吸収し、真っ暗闇になりますと。ぼんやりと光る。それが「蓄光塗料」です。
2014年2月14日には、高知市防災政策課と地域防災対策課、高知県危機管理部を訪問し意見交換を真摯に行いました。そのなかで平成12年(今から13年前)にビルの屋上部の手すりなどに蓄光剤を貼り付けば、停電時に夜中の避難誘導が出来るという着想をされていたとか。当時は蓄光剤は高価で手がでなかったとも聞きました。
下知地域の代表の県議会議員である坂本茂雄さんの県民クラブ控室をお訪ねし、蓄光塗料について意見交換をしました。蓄光塗料メーカーからは浅海代表と顧問の森さんが説明をされました。
「従来も蓄光剤はありましたね。でも価格がべらぼうに高く、マンション自治会でも非常階段部などへの導入も検討した時期もありましたが結局断念しました。
塗料化ができたことはいいことですね。」と坂本さん。
「従来時計の表示とか、家庭内の電源スイッチまわりとか、少量塗布する室内用の蓄光塗料はありました。今回の蓄光塗料は屋外使用が可能です。
プライマー(下塗り)をきちんと塗装したら、金属でも、コンクリートでも、木でも、プラステックでも今回開発した蓄光塗料は塗装可能です。ためしに暗がりで見てください。」
カーテンを閉めて事務所の電気を消して見ました。ほんのりぼんやり青い光が見えました。真っ暗闇には心強いです。
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