さすがの禿鷹イオンも夜は閑散
2014年1月28日は家内がファンである韓流ロックバンドCNBLUEの記録映画を見たいと言うので、午後9時過ぎに高知市にある禿鷹大型スーパーのイオンへ行きました。イオンへ行くのはジブリのアニメ「かぐや姫」以来でした。
いつもは雑踏でやかましイオンもさすがに午後9時を回ると静かなもの。駐車場もがらがら。シネコンも空いていましたね。
映画は[THE STORY OF CNBLUE NEVER STOP 「というもので、CNBLUEの全てを綴ったボーダーレス・ドキュメンタリー!だそうだ。
http://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=010617
家内は既に2回も見ていて、今回は3回目。ファンでもないわたしがつきあわされるのは苦痛かなと思いしぶしぶ運転手で行きました。シニア夫婦割引で見ました。会場には私ら入れて6人の入場客でした。
2月6日が終了だそうですから今回がさいごだからという家内です。
演奏曲や音楽には私自身は特に共感はしませんが、「インデーズ時代から言えば格段に上達した」とか言いますが、正直よくわかりません。
記録映像としては良くできていました。韓国から日本へやってきて、渋谷や新宿で路上ライブ。ライブハウスなどへも飛び入り公演をしたりして、そこで知り合った日本人アーティストに指導を受けたり、影響受けたりしていく様子を映像は追いかけています。
韓国国内のK-POPに自己満足せず、演奏主体の4人組ロックバンド。自作曲を中心に世界に勝負する姿勢は好感が持てました。隣国日本で成長し、ライブハウスやロックフェスティバルへも出演。メジャーデビューしてからは世界公演を目標にストイックに努力しています。
ソウルでの4人の「合宿所」の様子や、世界公演の舞台裏や楽屋での様子、練習風景などファンであればお宝映像なんでしょう。昨年ワールド・ツアーの最後にデビューした東京渋谷のライブハウスを選定し、自分たちを指導してくれた日本人アーティストや作曲家も招待し、その前で演奏し、修了後慰労後に慰労パーティをしていました。義理堅いストイックな若者たちでした。
韓国国籍ですのでやがて各人2年間の兵役義務があります。バンドはその間どうなるのか。反日姿勢を強める韓国政府のことだから、竹島警備あたりに配属するかもしれませんね。そうなったときに日本のファンの反応はどうなるのか。
映像ではソウル公演に追いかけて来ていた日本のファンも発言していました。
「K-POPにように踊りが主体でなく演奏で勝負しているし、努力している成長している姿が見たくて来ました。」とか。
この映像を見ても日本と韓国は一衣帯水の間柄。アーティストもファンも相互が影響し合い自然に交流しています。政治の世界は矮小で小さいと思いました。
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