高知市中心街のまちの風景
地方都市で「停滞」しているといわれている高知市。でも街の姿は変化しています。
長年老舗の呉服店であった京町の小川。足場がかけられていましたので、建物を解体するのでしょう。
またこちらは長年ボーリング場として親しまれた所ですが、建物は昨年解体され、新たにリハビリテーションを主体とする病院が建設されています。
高知駅周辺の道路沿いに、アンパンマンやバイキンマンの石像が新たに設置されていました。
高知駅前には、巨大なプラスチック製の坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太像があいかわらずそびえています。誰もいないステージがあります。
こちらにもアンパンマン、バイキンマン、ジャムおじさんの高知県出身の漫画家であるやなせたかしさんのキャラクターの石像が設置されています。
高知県が2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で使用されたプラスチック製のセットを7500万円で購入し、それを収納するために建物を3億円で建築したとか。観光客が来ているようにはありません。
偶然JR高知駅に「アンパンマン列車」が停車していました。高知龍馬空港というのがあります。であるならば高知アンパンマン駅に名前を変更し、プラスチック増の志士は、アンパンマン、バイキンマン、ジャムおじさんの像にし、展示はアンパンマンの展示にし、可能ならアンパンマンショーもやれば、県有施設の有効な活用になるでしょうに。
坂本龍馬関係は、桂浜に坂本龍馬記念館があります。敢えて高知駅前に「まがいもの」を展示する必要性はありません。
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