商売人も政治的な発言をしよう
うちより遥かに立派で、大きな会社の経営者がフェイスブックやブログなどに書かれている内容は、飲食のメニューの話が多い。スマホで撮影して即投稿なんでしょうね。外食を殆どしない私にとっては、見聞になりますので、情報提供はありがたく思います。
しかしいつもいつもそればかりでは、正直(?)と思いますね。
いま日本の政治や社会は大変なことになりつつあるようです。右寄りでも左寄りでも、よろしいので、経営者の皆様も政治的な発言をしてください。ご意見を傾聴させてください。
商売には政治はタブーと言われていました。表向きはそうでしょう。でも「特定秘密法」が国会で強行採決されてから、日本の政治の雰囲気がおかしくなりました。
「ねじれの解消」をよいことにした今の「安倍自民党に政治をお任せ」しておれば、大変な事態になるやもしれないからです。
安倍首相の靖国参拝は、かつての「連合国」諸国から、大ブーイング。収まりそうにありません。自分の自己満足のために国益を大きく毀損する可能性が出て来ました。実際経済交流には支障が出るでしょう。
中国で工場や企業や店舗を経営している経済団体も、きちんとしたコメントや批判を安倍内閣に出しません。今後去年のような暴動が起き、工場や店舗が焼き討ちされる可能性だってあるのに。
「物言わぬ経営者」であってはいけないと思います。」発言して意見が異なった人に遭遇しても、感情的にならず冷静な議論をすべきでしょう。
わたしの姿勢は右も左もありません。異論を我慢して聞こうと思います。ただ極端な差別主義や民族排斥主義には反対します。その考えは憎悪を増強するばかりですから。
日本人は「和をもって尊し」とする民族です。異論を排斥せず、受け入れ,神も仏もキリストもマルクスも受け入れるのが日本人です。1つの極端な考え方で異論を排除した戦前型の社会は崩壊するのは目に見えています。
政治的な発言をタブーとせず、おおいに持論を述べましょう。発言すると自分の愚かさや至らなさがわかるので良いことであると私は思います。
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