第2回昭和小校区南地区津波避難計画検討委員会が開催されました。
2014年3月15日に下知コミュニティ・センターにて、第2回昭和小校区南地区津波避難計画検討委員会が開催されました。
昨年11月17日に、下知コミュニティ・センターにて「第1回昭和小校区南地区津波避難計画ワークショップ」が開催されました。昭和小校区南地区とは、北限を江ノ口川、南岸を堀川。東岸を国分川に囲まれた全域が海抜0メートル地帯です。
自然の高台は皆無。津波シュミレーションでは、南海地震発生直後に地域の地盤が沈下し、浸水が始まり、30分後に津波が全地域に侵入し、最深5メートル浸水するだろうと想定される地域です。
二葉町としては、市指定の津波避難ビル(下知コミュニティ・センター)以外に、10か所の自主防災会指定の「津波一時退避施設」として10か所の民間賃貸マンションと民間住宅屋上を設置しています。退避可能な人数と、町内の危険個所の明示、町内ごとの課題を提出しました。
自主防災会指定の「津波一時退避施設」はあと4か所の依頼をビル持ち主と交渉しないといけないですね。1か所は市指定の「津波避難ビル」に依頼する予定です。
今回のワークショップには、高知市地域防災推進課の職員と契約コンサルタント会社社員他、住民側として二葉町、若松町、中宝永町、南宝永町、東雲町、知寄町、稲荷町、マンション自主防災会などが出席、地域の地図を囲んで議論をしていました。前回欠席されていた日ノ出町や弥生町の人達も来られていたようです。
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