焼け跡に見る事態の深刻さ
こちらは2年前に火事になった高知市二葉町の火事現場跡です。出火原因が未だにわかってはいません。この家から出火したようですが、当時は誰も住んでいなかったとの事です。
二葉町の住宅密集地で火事が発生。防火も防災対策で大事です。(2012年4月)
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-1467.html
出火後類焼した隣の家屋は解体され、更地になっていますが、火元になっていた家屋は焼き焦げた柱がそのまま残されています。少し異様な光景ですね。
考えられるとすれば、家屋を解体し更地にすれば高知市の場合は、「固定資産税が3倍になる」からでしょう。
高知市二葉町では空き地が増えています。古家を解体し、売却を目的に更地にした。しかし「震災想定の公表。浸水予想の公表」以来、全く土地の売買が実質なくなりました。
売れない土地なのに、更地にすれば固定資産税が3倍になる。そうなりますと家を解体する動機がなくなりますね。深刻な問題であります。
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