新聞各紙を読み比べる
うちは地元紙の高知新聞と全国紙は日本経済新聞を定期購読しています。福島原発の故吉田所長の「吉田調書」が朝日新聞に一昨日から昨日にかけて掲載されていましたので、今朝もコンビニで朝日新聞を購入してきました。
今朝の新聞各紙の1面の見出しは高知新聞と朝日新聞は「大飯原発再稼働みとめず」という福井地裁の判決が全面の出ています。一方の日本経済新聞は「東電全国で電力の小売り」「中露ガス供給で合意」とあり、経済重視のトーン。大飯原発の再稼働の差し止め判決はべた記事扱いです。
社会会面になると一層違いが露わに。「原発NO司法動く 経済より命」(朝日新聞)「原発より人命優先」(高知新聞)、「大飯差し止め歓迎・困惑」(日本経済新聞)ですね。
ざっと見出しだけみても違いはありますね。よく「ネットでニュースを見ているので新聞は定期購読していない」と自慢する人がおられます。yahooニュースの多くの記事のリンクは産経系のメディアの「ゆがんだ」記事が多いことに気づくべきでしょう。それも読み「47ニューズ」のような地方新聞のネット・ニュースも見るべきでしょうね。
わたしはアナログ人間ですので紙媒体の新聞を読んで比較しています。大飯原発など福井県の原発は、「活断層の巣の上」に立地しています。ただちに運転中止し廃炉にすべきでしょう。関西は原発への依存度が高すぎますから。
大阪市の橋本市長もエネルギー問題や地震対策を念頭においた「大阪都」構想を構築すべきでしょう。今のままでは「泥の上の楼閣構想」にすぎません。
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