屏風のような堀川護岸堤防が耐震堤防になるそうです。
2014年5月28日には、午後7時から下知コミュニティ・センターにて堀川堤防耐震化工事(若松町工区)の工事説明会がありました。説明者は高知県土木部高知土木事務所の安藤氏は畠中氏、用地課の職員の皆さん方でした。
二葉町は本当に海が近い地域で、全域海抜0メートルですから。しかし関心は今一つで護岸工事のすぐ近くの住民が7人来ていただけでした。
(二葉町や若松町にはいたるところに海抜0メートルの海抜表示があります。)
現在の堀川の高潮堤防は、華奢で薄く、耐震性は皆無。全国紙の取材や、各地から「視察」に来られました。
今の屏風のような堤防は、全く耐震性もなく、震度6ともなれば倒壊する可能性は高いでしょうから。高さは現在と同じ5・4Mだそうですが、地中深く鋼管杭を25M程度打ち込み、堤防も厚くするので、現在の屏風の堤防よりは安全性は向上するでしょう。
「大津波が来れば波は堤防は超えて行くでしょう。M8.3程度の地震では倒壊はしない。」とのことです。
人家の多い工区は、海側に堤防を建設。陸に駐車場がある工区は陸上に耐震堤防を建設します。平成29年3月末に完成予定です。
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