二葉町・防災リーダー会が開催されました。
2014年度の二葉町自主防災会の「防災・リーダー会」が5月21日下知コミュニティ・センターで開催されました。防災会の役員とリーダーが20人集まりました。
森宏二葉町自主防災会会長の挨拶で始まりました。
1)防災世帯調査の報告とお願い(荒木副会長)
「地域の人口の減少と高齢化の進展を調査して感じました。
平成18年の調査では、287世帯で730人のデータを入手しました。
平成25年―26年の今回の調査では227世帯で、486人のデータが取得することが
出来ました。
「気が付いたのは101人が支援が必要な高齢者や障害を持たれている人です。単純
に65歳以上を高齢者としますと二葉町では200人を超えています。」
「リーダーの皆さんにお渡しした班の地図と世帯の住所氏名。要支援者には★が
ついています。日頃から声掛けなどしてください。」
2)二葉町独自の防災避難訓練について(日程調整中)
こちらは下知減災連絡会の役員会(6月3日)、総会が(7月6日)なので、調整中
「女性の視点からの減災対策」などの講演会を下知コミュニティ・センター防災部会と連携して行います。
避難は自宅近くの防災会指定の津波避難ビルへ。
日時の設定は、現在調整中です
3)二葉町内津波避難一時退避所の追加について
4か所の民間賃貸マンションの所有者と交渉を始めます。現在10か所の町内の
「一時退避場所」を14か所にします。
4)防災マップづくりについて
本年度の二葉町自主防災会の主力事業です。前回の制作した二葉町防災マップは
7年前。地域の事情も変化しました。
報告事項は以下のとうり
* 仁淀川町長者地区での田植え交流会(6月1日)→二葉町関係者14人が参加予定
* 下知南地区津波避難計画について(6月に説明会の予定)
* アルファ穴吹知寄町4での津波避難ビルへの依頼の件
* 二葉町独自の「津波一時避難(退避)ビルについて
* 現在の防災マップと最新版津波ハザードマップ(高知市)配布資料
* 下知減災連絡会について(7月6日総会)
* 下知地域内連係協議会・準備会(次回会合は6月11日)について
* 避難炊き出し用保存食の開発への協力の件
→高知大学農学部大学院生が、野菜やシカ肉を加工し、常温乾燥状態で保存できる
食材を開発中。二葉町や下知の関係者に試食していただきたいとの協力依頼有.
研究中です。試食品ができましたら、避難訓練とからめて下知コミュニティ・センターで実施します。
今回は議題も少なく報告事項が主体でした。
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