壮行試合・日本VSキプロス戦
W杯まであと18日。埼玉スタジアムにて壮行試合である日本VSキプロス戦を観戦しました。日本の先発は、GK川島、DFは、今野・森重のCBでサイドは左は長友、右は怪我から復帰した内田。ボランチは遠藤と山口蛍。MFは本田、香川、岡崎で、FWは柿谷という布陣。
猛練習のせいなのか日本は動きが鈍い、特に本田はボールをキープできず、簡単に相手に取られすぎ。香川も岡崎も精彩を欠いています。そのなかで頑張っていたのは、森重、山口、柿谷の国内組と海外組の長友でした。内田も要所で頑張っていました。
前半35分過ぎからキプロスのプレスが甘くなりだし、日本の前線への縦パスが通りだします。そして前半43分森重から香川を経由した、ゴール前のパスが内田の前へ。うまく蹴りこんで日本が先制。そのまま前半が終了しました。
動きが鈍い見るべきものが少ない前半でしたが、けがから復帰の内田の得点だけは値千金でした。
後半から日本は6人の選手を交代させましたね。DF今野に代え吉田。内田に代えて酒井、遠藤に代えて長谷部。岡崎に代えて清武。1トップの柿谷に代えて大久保が出て来ました。
後半は香川の動きが良くなり、森重、山口、本田、香川、清武、大久保とアクセントのある攻撃が何度も見られました。怪我で長らく離脱していた長谷部や吉田にとりましても無難に試合に入れたようでした。
特に大久保のがむしゃらな突破力と、あきらめない姿勢は良い刺激を与えていたようでした。第1戦目から大久保は先発で使うべきでしょう。
キプロスも最後まで手を抜かず、クリーンでフェアなプレーをしていおました。良い壮行試合であったと思います。ザック監督も満足した壮行試合でした。
サポーターも女性が結構多くて、日本のサッカーは健全に育っていると感心しました。あとは結果ですね。
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