楽々カートに母は大喜び
2014年5月2日は、母(88歳)を連れて活き活き100歳体操(介護予防体操)に行きました。その最中に面談を約束していたのは笹岡和泉さん(NPO法人福祉住環境ネットワークこうち理事長)でした。。会ってお話しするのは久しぶり。活き活き100歳体操が終わるまで、積もる話をしていました。
笹岡和泉さんは、高齢者買い物カート「楽々カート」を補完してある高知大丸百貨店前のてんこす「新京橋プラザ」から、がらがらと2つ持参してくれていました。
見るとコンパクトな歩行器に、買い物かごがついています。財布などの入れるバックを入れる収納スペーズもあります。面白い器具です。
笹岡和泉さんに説明を聞きますと、鳥取県米子市と倉吉市の異業種3人組が開発したそうです。高知へ2台お借りし、「タウンモビリティ」(障害があっても自由に移動できるまちにしようという運動)のなかで展開されているようです。
いただいた玉手箱という冊子(高知県社会福祉協議会)4月号の中に活動内容が紹介されていました。母が毎週金曜日に活き活き100歳体操をしているはりまや橋商店街でも体験実習をされていました。
いきいき100歳体操が終了した後に笹岡和泉さんが100歳体操参加者に、「楽々カート」を説明されました。
それで母がモニター役になり、はりまや橋商店街内を「楽々カート」を押して巡回し、買い物をしました。
感想は「背筋が真っ直ぐ伸び楽だ」とのこと。買い物かご付きのコンパクトな歩行器のようです。
最近母は「腰が痛い」ことを言い訳に、ほとんど歩きません。歩かないから全身の筋力が落ち、昨年夏は尿失禁が酷くなりました。
脊椎間狭窄症という腰痛は、治療法がありません。安静に知れば腰痛は治まりますが、その代わり歩けなくなり寝たきりになってしまします。母を廃用症候群(ロコモ)にすることはできません。
「これは楽だ」と母は上機嫌ではりまや橋商店街を歩き回りました。露店のパン屋さんで買い物もしました。
水曜日に1日ディでお世話になっているオーナーのRYUさんと、活き活き100歳体操の指導をされている大塚理恵子さんもこの楽々カーに注目しています。
笹岡さんにコストを聞くと1台が8万円程度とか。
皆の意見は「高知市に何台か購入してもらい、介護予防や筋トレのためにどんどん使用させれば介護予防になる」と言うことでした。良い器具であると私も思います。
楽々カート http://act.upper.jp/샀
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