人生の終いについて考える
4月と6月に相次いで従兄弟が亡くなりました。76歳と72歳の兄弟でした。
94歳の父と88歳の母という超高齢者の両親と毎日暮らしている私にすれば、随分従兄弟たちは若くして亡くなったように思います。
2人とも悪性腫瘍で、医療措置も効果はなかったとか。考えさせられますね。悪性腫瘍であると75歳が1つのラインであり、それを超えると生存率が高まるとか。
父は8人兄弟です。結婚して子供のいる兄弟は6人いて、その子供たち(私にとっては従兄弟)は、13人いました。1人っ子の私に撮りましては、子供時代に従兄弟が集まり遊ぶことが楽しみでした。
そのなかでも4月と6月に亡くなった従姉弟は、私よりは1回り以上の年長者。大人の存在でした。
「子供の小学時代は6年ですがあっという間。中学・高校は3年だから短い。」
「中学時代の勉強が完璧であれば東大合格も夢ではない。」
年が離れていましたので、遊んだことはあまりありません。印象に残った言葉はその2つぐらいうでしょうか。
「親に先立つ親不孝」という言葉があります。叔母は9月で98歳になりますが、元気です。叔母も長命です。叔父は90歳まで生きていました。従兄弟2人は短命と言えるでしょう。
人生は意外に短いと思いました。やりたいこと、やれることは全部やってしまわないと1度きりの人生では悔いが残りますから。
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