朋有り遠方より来る
2014年6月4日は遠く東京から来られた人、高松から来られた人。地元でしたが今まで交流していなかった諸先輩にお会いすることが出来ました。
「朋有り遠方より来たる、亦た楽しから ずや。」という心境。
学校時代に習った筈ですが、意味や正確な言葉の意味は忘れています。安直にキーワード検索してみました。
読み(ひらがな)
ともあり えんぽうよりきたる。
意味
遠くにいる同じ目標を持った友達が、わざわざ訪ねて来てくれた喜びと、その友と語らえる喜びをいったことば。
解説
自分が、求めている道(志)と同じことを学んでいる友人がいることの喜びと、その友人が、 わざわざ会いに来てくれるという喜びをいっているようです。この句は、論語の最初の学而(がくじ) の文章の中にあります。
重要語の意味
朋=「とも」と読み、かつて同じ先生に教えを受けていた友人。「ほう」とも読む。 遠方=その場所から非常に離れたところ。 学而=「がくじ」と読み、論語の巻第一の初めの文章をいう。 「子の曰わく、学びて時にこれを習う、亦説ばしからずや。朋有り、遠方より来る、亦楽しからずや。、、、」
いわれ(歴史)と重要度
論語・学而編(がくじへん)。 重要度=☆☆☆「ことわざ学習塾」ホームページより引用しました。
→http://kotowaza.avaloky.com/pv_fre06_01.html
高知市内の居酒屋。FBで交流をしていたKazuyuki Muramatsuさん(左側の人)が、高知へ来られました。大学生時代の友人と会うために高知へ来られたそうです。右側の人は上野さん。地元高知の人です。もう1人高松から来られた友人の方もおられました。
Kazuyuki Muramatsuさんは東京港から長距離フェリーで徳島まで来られ、バイクで雨の中走行して高知へ来られたそうです。約18時間の船旅。四国へ上陸されてからの雨の洗礼。
上野さんは2歳年長。Kazuyuki Muramatsuさんは4歳ぐらい年長。時代の中心で真剣に生きられておられます。
「嘘を平気で付く奴は大嫌いだ。」「人を簡単に殺すことはしてはいけない。」。人生の先輩たちの意見を私は傾聴するだけでしたが、言葉の断片の裏にある時代背景があるのでしょう。重い意味があるように思いました。
8時過ぎに合流して、3時間の懇親の時間を過ごさせていただきました。生きている意味を真剣に考える時間を諸先輩が与えていただいたことに感謝申し上げます。
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