仁淀川町長者で田植え体験をしました。
2014年6月1日は二葉町町内会の役員有志5人と、二葉町に事業所のあるツバメガスさんの従業員のご家族の皆様合わせて10人、あわせて15人(大人9人、子供6
人)で仁淀川町長者地区での「田植え」体験に行きました。今日の体験者は後高知市内から4人が来られ総勢19人となりました。
朝6時過ぎからは二葉町町内会は、2014年度の町内一斉消毒日。7月・8月にも行う予定です。消毒作業を済ませてから仁淀川町長者へ駆けつけました。なんとか予定時間の午前10時には到着しました。昨年はどん曇りでしたが、今年は絶好の晴天。田植え日和です。雨の心配は全くありません。
お世話いただきましたのは、仁淀川町長者のまちおこしグループ「だんだんクラブ」(西森勇幸会長)の皆さんです。樹齢1200年と言われる長者地区のシンボルの大銀杏の木の下で田植えの注意事項を聞きました。
そして2か所の棚田に別れて田植えを始めました。田植えは苗を4から5本摘み、あらかじめ水田の泥面に筋が引いてあります。筋に沿って、20センチ開けて。筋を跨いで前進で植えつけて行きます。そのうち自分が移動する足の動きで水面が濁り、引かれている線が見えなくなります。
大人も子供たちも皆裸足になり、ぬめっとした泥の感触を味わいながら、田植え作業に熱中していました。今年は昨年より参加人数が増えましたので、作付面積が増えていました。田起こし作業から含め、だんだんクラブの皆さまは大変であったと思います。特に農業担当の岡崎信守副会長は御苦労されました。ただただ感謝です。
子供たちも飽きてくると泥んこ遊びや、「ソーメン流しや」とか言って独自の遊びをしていました。バーチャルではない棚田での泥遊びは大人も子供も楽しいものですね。
1時間半の「田植え」作業が終了しますと、樹齢1200年の大銀杏の前で記念撮影をしました。そしてそれぞれ足を洗い着替えをして、楽しみの農家レストランだんだんの里で昼食会です。
楠瀬繁三二葉町町内会長が挨拶しました。「だんだん倶楽部の皆様にはお世話になりました。今日は最高のおもてなしに感謝します。」続いて西森勇幸だんだん倶楽部会長の乾杯の音頭で昼食会ははじまりました。
肉体労働の後の食事は格別。また長者の素晴らしい景観のなかで、地元食材をふんだんに使用したお料理は最高でした。
鮎は今日から仁淀川水系は解禁日。早朝採って来たばかりの天然アユを塩焼きで食べました。大きな鮎でした。「臭みもなく、砂を食べているわけでもなく、長者川の鮎は本当に美味しかった。」と皆言っていました。
子供たちには特製のアイスクリームが出ました。フルーツたっぷりです。
自然な形で、田植えに参加した高知市二葉町関係者と、地元仁淀川町だんだん倶楽部の皆さんは交流をしています。顔の見える交流はお互いとても大事です。思えば一昨年から田植えに来ましたが、その年は二葉町関係は2人でした。昨年は9人となり、今年は15人となり輪は拡大して行っています。
「疎開を前提とした息の長い、顔の見える交流事業」として今後も継続して行きます。秋には刈取り作業にも来るようにします。(昨年は悪天候が続きこれませんでした。)
目いっぱい御馳走を食べ、交流後は、西森会長ご推薦の星が窪へ行きました。長者の集落の山の上にありますが、平地があり池まであります。その昔隕石で出来たとも言われています。不思議な土地でした。草競馬をしていた時代もあったそうです。
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