やはりポール・マッカートニーはスーパースターです
昨夜は家内が、。ポール・マッカートニーのライブ映画を見に行こうと言いますので、早めに夕飯を済ませ、両親のケアを手早くすませ、出かけました。
大嫌いなハガタカスーパーの中の映画館。平日の夕方とあって、大きな駐車場もがらがら。土日以外は採算が合わないのではないかと思いますねこれでは。
ポールさん、今回の日本公演は、腸ねん転になり手術を行い中止されました。野外のスタジアムで2万円。日本武道館で10万円のチケットを購入し、はせ参じたファンもいたと報道されていましたので、どれほど凄いのか興味はありました。
この映画ニューヨークの野球場のこけら落としとして開催されたポール・マッカートニーのコンサート。6万人の人達が詰めかけています。
次から次へと歌います。とにかく休まない。ギターを次々と変え、ピアノも演奏する。やはり懐かしいにはビートルズ時代の曲でしょう。
ヘイ・ジュードや、ゲット・バック、レット・イットビー、The Long And Winding Road、Yesterday、などわたしのようなビートルズ・ファンでなくても知っている曲が次から次と出てきました。
全然手を抜かないし、歌唱力も衰えない。フォンは総立ちで演奏を楽しんでいました。
なんだかコンサート会場にいるような気分で自然に体が動いていました。ファンでもない人間を「面白いな」と思わせる力が、ポール。マッカートニーにはありますので、やはりスーパーなんですね。
この映画はシニア割引がなく、1人2000円でしたが、価値がありました。今週はせわしく、いらいらしていましたが、ストレス解消にはなりました。
ビリー・ジョエルの映画もあるそうですので、鑑賞しに行きます。サイモンとガーファンクルや,ボンジョビもあるようです。
田舎者は大都市部のコンサートへなかなか行けないものです。それだけに今回のようなライブ映画はありがたいものですね。
映像で見るとポールさんの50年の音楽生活のファンは4世代。72歳のポールさんと同じ世代も入れば、私らずれの初老の年寄りや、若い人たちや子供たちまでいますから。
表で演奏していたのは、ポール・マッカートニーを含めて5人の親父たち。しかし演奏関係スタッフは120人とか。音響機材や照明、舞台なども全部世界各地に持ち運んでいるんでしょう。終わりのスタッフ紹介の字幕では、15人のトラック・ドラーバーの名前も。1回の講演会で8億円かかるというのもうなづけますね。
あの演奏を生演奏で見られたら、10万円も高くはないと私でさえ思いました。
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