3位決定戦・ブラジルVSオランダ戦を見ました
優勝が義務付けられているブラジルでは、ベスト4でドイツに1-7での大敗は「許しがたい」悪夢ですね。さて気持ちを取り換えて3位決定戦に臨めるのだろか?
オランダも延長120分のPK負けです。モチベーションの維持が難しい。ですので興味ある対戦。個人的にはブラジルに勝っていただきたい。と身びいきも含め午前4時半過ぎに起床しました。あいかわらずブラジルは国歌斉唱の時からサポーターも含めテンションが上がっています。
しかしそれが「空回り気味」。攻撃のパターンがネイマール不在であるとなかなかない。唯一オスカルがドリブルで事態を打開することぐらいしかできないブラジル。
前がかりになっているところを1本のパスが、オランダのロッペンに高速ドリブルを展開。ペナルティアリア内で倒されPKに。ファンベルシーが落ち着いて決めてオランダ先制。前半3分の事でした。
その後もブラジルが攻めるがパスが繋がらない。そうこうしている間に、ゴール前で左右に振られ、プリントに蹴り込まれ0-2になります。こうなるとオランダは引いて守り、ブラジルにスペーズを与えない。事態を打開できないまま前半は終了。
守備はアルゼンチンのほうがブラジルより上手かった。徹底してましたね。
後半はブラジルは選手交代もしてエンジンがかかり、何度もオランダゴールに迫りますが、「連動」が少なく、個人技だよりなので、守備を固めたオランダ守備陣を崩せません。
マイコンの突進力とオスカルのドリブルしかないブラジル。全体の押し上げとフリーランニングがないので、攻撃の連動がなく、セカンドボールはほとんどオランダに拾われ、逆襲されていました。
フッキが惜しいシュートを外したりブラジルはゴールが遠い。オランダは交代選手を若手に代えました。その交代選手のワイナイダムが、ゴール前のこぼれ球を押し込んで3点目。ついにはゴールキーパーまで交代させたオランダ。
結果は3-0でオランダの完勝。会場中にブーイングが響ます。オランダは若手選手が活躍し先が楽しみです。オランダの監督はM・ユナンティドの監督になるとか。ますます香川真司選手の出る幕はなくなりますね。
決勝にはアルゼンチンに期待したいです。のらりくらりのアルゼンチンVS実力派のドイツ。楽しみです。
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