ブラジルVSコロンビア戦を観戦しました。
ブラジルVSコロンビア戦を観戦しました。
高知ローカルの悲しさは、「フランスVSドイツ」と言う欧州のサッカー大国同士の激突の試合をTV観戦できないことです。テレビ東京系のネットワークがないので視聴することができませんでした。なのでたっぷり睡眠を確保できました。
NHKがラジオ中継をしていました。うとうとしながら実況を聞いていました。ドイツが1-0でフランスに勝ったようです。南米決戦の大一番の勝者は準決勝の相手はドイツですね。
注目の南米大国。地元開催で優勝がノルマのブラジル(FIFAランク3位)と4大会ぶりの出場ながら快進撃のコロンビア(FIFAランク8位)の南米対決です。両方とも若いエースの、ネイマール(ブラジル)とロドリゲス(コロンビア)はともに22歳。お互い手の内を知り尽くしているだけに面白そうです。
ブラジルは決勝トーナメント1回戦でチリと延長・PK戦で辛勝し勝ち上がりました。コロンビアは古豪ウルグアイに2-0とロドリゲスのゴールで快勝。延長120分のPK戦を勝ち上がったブラジルと、エースのロドリゲスの快心のゴールで波に乗るコロンビア。見逃せない南米対決ですね。
ブラジルは国歌斉唱の時から観客と一体となって気合が入っています。また試合前に両チームの主将が「サッカーを通じてあらゆる差別に反対します」という声明を読み上げ、スローガンを書いた旗の前で記念撮影をしていました。
今日のブラジルはボールに対する寄せが速い。攻守の切り替えも早く、全員が連動してコロンビア・ゴール前に殺到しています。ボールを奪われカウンターを受ける前に中盤でボールを取り返し逆襲しています。
前半7分にコーナーキック。ネイマールが蹴ったボールにチアゴシルバが頭で合わせてブラジルが先制点。これでブラジルが吹っ切れ、動きがますますよくなります。
コロンビアはエースのロドリゲスにボールを集め打開を試みますが、FWのフッキやオスカルやネイマールも前線や中盤の守備を怠らず、ボールを奪うのでんまかなかペーズに乗れません。若い選手のコロンビアは会場の雰囲気飲まれている感じで「らしさ」がない前半でした。
後半の立ち上がりもブラジルのペース。しかしコロンビアも前がかりになって攻めます。守備のプレーにもブラジルのファンは拍手と声援を送ります。さすがに目が肥えています。コロンビアが攻勢に出てパスがつながりだし押し込まれる場面が増えて来ました。
ようやくブラジルが反撃に出ました。コロンビアゴール前でのフリーキックを得ました。後半23分にダビド・ルイスの蹴ったボールは落ちて決まりました。これで2-0とブラジルがリード。
コロンビアの猛反撃が始まりました。セカンドボールをことごとく拾い波状攻撃。コロンビアの選手がブラジルGKに倒されたと言う判定でPKに。後半35分にロドリゲスが落ち着いて決めて1-2になりました。
攻勢のコロンビア。ブラジル懸命に守ります。後半40分守備をしていたネイマールは背中を強く蹴られ負傷退場しました。ロスタイムも5分もありましたが、ブラジルは一丸となって1点差を守りベスト4へ進出しました。
準決勝はドイツとの対戦です。こちらも楽しみですね。終始ブラジルが押していました。コロンビアは前半は会場の雰囲気にのまれていました。早々に先取点を奪われ、後半ペーズが出てらしさが出ましたが、逃げられてしましました。
| 固定リンク
コメント