フランスVSナイジェリアを観戦
正直今回大会は自分としてはノーマークの両チームでした。しかしやはり決勝トーナメント。眠気を吹き飛ばす試合内容でした。前半10分過ぎから見ていましたが、バスケの試合のように攻守の切り替えが早く、お互いがすぐにゴール前に詰めての攻防。
両チームの選手の身体能力と個人技の高さ。組織性があります。解説の宮本氏が言う様に、守備側も詰めるときと、相手にボールを回させて、ゴール前にスペーズを与えず、虎視眈々とボールの奪いどころを狙う。そういう駆け引きが息詰まる攻防を演出してました。
後半も運動量が両チーム落ちず目を離せない攻防が続きます。ナイジェリアはフランスの左サイドを執拗に攻め、フランスも対抗してナイジェリアの左サイドを攻めます。やはりゲームが面白いのは、両チームドリブル力があります。局面を一気に打開する力があります。日本はありません。
後半34分コーナーキックをナイジェリアのGKが弾くも、そのこぼれ球をフランスDFポクバが頭で押し込み先制点。更にロスタイムの時間帯にフランスが攻勢オウンゴールを誘い、2-0で勝ちました。技術力の高い見ごたえのある試合でした。
ナイジェリアは2007年と2013年とU17のW杯で優勝しています。フランスはU20W杯で今年優勝しています。U20に関しては日本はここ4大会アジアの壁を突破できない体たらくです。
今回の日本の惨敗も若手の台頭、押上げがないから調子の悪い選手に頼り結果惨敗しました。フランスの8番の選手も小柄ですが早くて強いし、ドリブラーだしキックも精度が高い。技量の差はまだまだありますね。
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