アルゼンチンVSスイスを観戦
昨日は老師の整体を受けました。調子が良かったので、午前1時からの試合を観戦しました。メッシ・イグアイス、ティマリアのエース・ストライカーをそろえているアルゼンチン。スイスは組織で守る堅い守備力。という展開かと思いました。
とは言えFIFAランクで言えば、アルゼンチンは5位で、スイスは3位)ちなみにブラジルは3位)ですから、スイスはべた引きでイランのように守っているだけのチームではありません。
アルゼンチンからボールを奪うと高速カウンター。スイスはシャクリやジャクという選手は若くて上手い。個人技でもアルゼンチンには負けていません。しばしば逆襲し、アルゼンチン・ゴールを脅かしました。
隣国アルゼンチンなので多数のアルゼンチン・サポーターがスタンドにいます。観客のブラジル人はライバルなのか、強烈なブーイング。スイスのチャンスには声援を送ると言う異様な雰囲気です。
前半は両チーム決め手を欠き0-0.スイスにもチャンスがあるのでわかりません。アルゼンチンはメッシ次第ですね。
後半になるとアルゼンチンの猛攻が続きます。左サイドバックのロゲが上がりっぱなしで攻勢をかけます。スイスはその対応でFWを1枚変え、DFの選手を増やしました。そのせいで、高速カウンターの選手が足りなくなり、攻勢に出れません。
しかしその分守備が硬くなったので、アルゼンチンの攻撃をことごとくはね返しました。シュートを20数本打ちましたが、スイスのGKの好セーブもあり、ゴールを挙げることは出来ず延長戦へ。
今までの7試合の決勝トーナメントのうち4試合目の延長戦となりました。それだけどの試合も見ごたえがあり、1サイドゲームはありませんでした。
延長戦になるとさすがに両チーム体力が消耗し、ミスも出ますし、中盤がオープンになりました。それでもアルゼンチンが攻勢に出ますが、スイスも反撃します。
延長後半13分にメッシがゴール前でのドリブル。右サイドのディマリアにパス。ディマリアがGKの逆を取る技ありシュートで、アルゼンチンが得点しました。これが決勝点となりアルゼンチンが辛勝しました。
スイスの大健闘ですね。若くて上手い選手がたくさんいます。守備力だけでなく攻撃力も大したものです。隣国ドイツに似たサッカーになってきています。見ごたえのある試合でした。
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