ブラジルVSドイツを観戦しました
W杯もいよいよベスト4.準決勝となりました。勝てば決勝戦へ進みます。相手は明日対戦するアルゼンチンとオランダの勝者です。
ドイツは前回大会は3位。2年前のユーロでも3位と「ベスト4」以内の実力はつけてきています。伝統的な強靭な体力とゲルマン魂に加え、MFエジルのような技巧派も台頭し、バランスの採れたチームに仕上がりました。
一方地元のブラジル。「優勝」がノルマですが、コロンビア戦でエースのネイマールが負傷し今大会の出場が不可能となりました。(全治40日とか)DFの要のキャプテンも累積イエローカードで出場が出来ません、攻守の要が欠場するブラジル。不安です。
しかしこういう時だからこそ底力を出すのがセレソンです。セレソンVSゲルマン魂の対決はわくわくしますね。
国歌斉唱の時からブラジルは、怪我で欠場したネイマールのユニフォームを持ち込み決意を新たにしていました。会場はブラジルサポーターで埋め尽くされています。
試合開始早々はブラジルが押し込みドイツゴールへ殺到します。ドイツは冷静に守備を行い、ボールをキープし、押し上げて行きます。ブラジルの前線が上がりすぎ中盤が薄くなるところをドイツは突き、ボールキープしながらカウンター攻撃を仕掛けます。
前半11分にコーナーキックからドイツのミュラーが得点しました。ブラジルは前がかりになりますが、前線に起点がないので、パスがドイツの守備ラインに引っかかり、高い位置で取られ、パスを回され、ブラジルゴールに迫ります。
あっという間に4点取られました。前半はドイツが5-0とリードしました、だれがこの展開を予想したのでししょうか?サッカー王国ブラジルは崩壊しました。
後半ブラジルは開き直りドイツゴールに殺到しますが、前がかり過ぎて、中盤にスペーズが出来、うまくドイツにつながれてまたも2失点。0-7と大差をつけられました。
後半ロスタイムにロングパスに反応したオスカルが1点を返しましたが、1-7で試合は終了。ブラジルは惨敗しました。
今大会は前回の覇者のスペインがオランダに0-5の惨敗。ブラジルの惨敗は記録的。ブラジルでも攻守の要を欠くと惨敗するものですね。驚きました。
ドイツは優勝の可能性が出て来ました。
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