7月から減災対策事業は再スタートです
二葉町自主防災会の2014年度の事業は、「防災マップ」の再構築事業です。現在二葉町の二葉町防災マップは、2007年に二葉町自主防災会に作成じたものです。当時より7年経過し、人口の変化、街の変化もありました。
何より大きかったのは2011年3月11日の東日本大震災です。津波の脅威や、浸水の脅威を見せつけました。2011年頃になりますと、やや中だるみ気味の自主防災会活動でしたが、「長期浸水状態になる」(昭和の南海地震でもそうなっていた)ので、「疎開を前提とした」住民同士の交流を仁淀川町と始めました。今年は二葉町関係の15人が仁淀川町長者にて、6月1日に田植え体験を行いました。刈り取り作業のお手伝いに行きます。、昭和秋の感謝祭に、来ていただいて、仁淀川町の産品を下知地域住民に販売していただきます。
高知市役所地域防災推進課主催の「昭和小学校校区津波避難計画」も6月18日に第3回目の会合が開かれました。昭和小学校校区の各自主防災会よりの情報を元に、下知地域の津波避難計画が策定されつつあります。
「作成して終わり」ではありません。下知地域は全域が海抜0メートルで地盤が弱く、高台はなく、海に近い市街地です。課題は多く。地域の高齢化も進行しています。地域特性を踏まえた「避難計画」でなければ無意味です。今後は精査が必要です。
7月6日は、下知減災連絡会の2014年度総会が開催されます。
7月9日には下知地域で活動している各種まちづくり団体、福祉。防災、文化活動グループや、NPOや企業関係者や行政関係者が一堂に集まり、下知地域内連携協議会・準備会が開催されます。
7月16日は、下知地域内連係協議会・準備会主催で、映画「じんじん」の試写会を下知コミュニティ・センターで実施します。
7月30日には、徳島県美波町から、美波町自主防災会連合会と徳島大学・美波町地域づくりセンターの皆様が、下知地域を訪問の予定です。二葉町自主防災会を含む、下知減災連絡会傘下の下知地域自主防災会の皆様の、懇談会への参加を呼び掛けます。
8月、9月以降の事業計画については、後日報告いたします。
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