« 週末はせわしい | トップページ | 父のリハビリ・ゴルフ »

2014.07.19

津波一時退避(避難)場所のお願いに不動産会社を廻りました。

自転車で地域活動ー高知市内を巡回しました

 2014年7月15日は、朝1番の業務が落ち着くと、地域防災活動を異しました。今回は不動産会社巡回です。二葉町にある賃貸マンションを「津波一時退避(避難)場所」へのお願いです。
Futababousaimap


 2007年の二葉町自主防災会発足時に、10棟の賃貸マンションと個人宅を「津波一時退避(避難)場所」として、所有者にお願いし、ご理解を得て二葉町防災MAPに掲載させていただいています。
Futababousaimapmm
 しかしながら昨年11月から今年2月にかけての「二葉町防災世帯調査」の結果、二葉町内は高齢化が一段と進行、480人の調査協力者の町民のうち110人は要支援者(80歳以上の高齢者・要介護者・障害者・幼児)です。65歳以上を高齢者と見なせば、200人を超えています。

 二葉町は16の班に分かれています。道路を挟んで100M程度の区画が班です。7年の間に高知市の建物である下知コミュニティ・センターが2003年4月に開所され、市認定の「津波避難ビル」「収容避難場所」になりました。

 自宅から50M以内に1つ「津波一時退避(避難)場所」は、あと4か所程度二葉町には必要なのです。

 それで朝10時前から自転車で高知市大津のモモコ不動産をめざしました。南国スーパー大津店の裏にありました。二葉町18番地の堀川沿いにあるリバーハイツ二葉を「津波一時退避(避難)場所にするお願いです。
Ribarhaitufutabazennkei_r

 今は個人情報保護法の関係があり、所有者までたどりつけません。「緊急避難を要する事態発生に避難所として使用する協定書」を同封し、郵送するための封筒に切手を貼り、モモコ不動産さんに渡しました。

 大津地域も海抜が低く、高須も同じ。河川の堤防道路や橋が地域で1番海抜が高い。市街地は堤防から「下った」低地に形成されています。
Takasu_r


Tyaksu2_r


Taigansimozi1_r

 続いて宝永町の高知ハウス宝永店で、管理されている「リベェラ二葉」を「緊急避難を要する事態発生に避難所として使用する協定書」を同封し、郵送するための封筒に切手を貼り渡しました。
Machidabill_r

 高知市梅の辻にある愛夢有限会社も訪問し、二葉町19番にある「ユニティ二葉」を「緊急避難を要する事態発生に避難所として使用する協定書」を同封し、郵送するための封筒に切手を貼り渡しました。
Yunityfutaba1_r

 ご多忙な不動産会社の皆様には、「厄介な」お願いをいたしました。地域の住民各位の命がかかっていますからこちらのお願いも真剣です。一連の資料を所有者さんに渡していただければ、必ずご理解は得られると信じたい。

 最後に上町2丁目の有限会社ホームステーションを訪問しました。二葉町にある岡村ビル(6階建て・屋上有)を「緊急避難を要する事態発生に避難所として使用する協定書」のお願いでしたが、代表取締役の岡上かおり氏が、所有者に働きかけ、高知市役所認定の「津波避難ビル」になっていただくことになったようです。6階部の共用部分や屋上に約100人が退避可能です。とてもありがたいことです。
Okamurabniruzenkei_r

 高知市地域コミュニティ推進課へも立ち寄り、地域防災推進課へも立ち寄りました。7月15日は「地域活動」で奔走し1日が終わってしまいました。

|

« 週末はせわしい | トップページ | 父のリハビリ・ゴルフ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 津波一時退避(避難)場所のお願いに不動産会社を廻りました。:

« 週末はせわしい | トップページ | 父のリハビリ・ゴルフ »