とても残念な話
先日ある不動産会社から連絡がありました。
「二葉町自主防災会から申し入れのありました「津波一時避難(退避)場所」についてですが、今回は所有者さんの事情があり、ご協力できないとの連絡がありました。」とのこと
所有者の皆様にも事情があることでしょうから、仕方がありません。お断りされたのは、分譲マンション1軒と、賃貸マンション1軒です。今時点でお返事のない賃貸マンションも無理そうですから、合計3軒にお断りされました。
でも2007年に10件の「津波一時避難(退避)場所」を確保してい他二葉町自主防災会。それと別に土佐国道事務所に交渉し、鏡川大橋歩道部を「災害時要援護者一時退避場所」としています。
2013年4月に二葉町内に開所した下知コミュニティ・センターは津波避難ビルであると同時に、収容避難場所になっています。今回のワーキングによりまして、「津波一時避難(退避)場所」が1軒増えました。更に市役所指定の「津波避難ビル」も1軒増えました。
津波一時避難(退避)場所」が11か所、「津波避難ビル」が2か所。「災害時要援護者一時退避場所」が1か所となりました。従来なかった公共の「収容避難所」も出来ました。
南海トラフ巨大地震に対して、これで安心という訳には到底なりませんが、2007年時点より随分避難施設が増えました。今年は二葉町防災マップも作り替えますので。
海抜0メートルの二葉町に居住する以上は、減災対策は避けらません。今秋はより実践的、実務的な避難訓練をしないといけないですね。
関連記事です。・
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