ソーシャル・メディアは仕事でも活用したほうがいいとは言いますが・・。
「どんな業種もソーシャルメディア活用したほうがいい」
またまたコンサルタントの藤村正宏氏のメールマガジンが送信されれきました。「引用自由」と書いてありましたので、記録として個人ブログに転載します。
「どんな業種もソーシャルメディア活用したほうがいい」
もう6月も終わりに近づいていますね。
半年たったってことです。
なんだか光陰矢のごとく過ぎていきます。
自分が前進しているのかどうかもわからずに、時間だけ過ぎていく。
そんな感じです。
ブログを書いていても、セミナーをしていても、時々頭をかすめます。
でも焦らないようにしたいと思う。
ビジネスをやっている限り、マーケティングは勉強するべきだと思う。
これで安心ということはない。
日々世の中は進化している。
昨日新しかったものが、今日はもう古びている。
そんな感じで世の中が変化しています。
だから常に世の中がどういう方向に向かっているのかを意識することって、大切だなって思う。
先週長野県白馬の「ホテル五龍館」で、【エクスマ的ソーシャルメディア活用合宿セミナー初級編】をやっていて、思ったことです。
ボクがエクスマセミナーやエクスマ塾などで、ソーシャルメディアがこれからは重要になるって言い出したのは、2010年の秋くらいからです。
今から4年位前。
フェイスブックを始めたのがその年の夏だった。
当時は、けっこう多くの人から反発されたり、理解されなかった。
「エクスマとソーシャルメディアは合わない」とか
「藤村先生から、Facebookのことなんて聞きたくない」とか
「ソーシャルメディアの話より、POPやチラシの面白い、笑える話が聞きたい」
「フェイスブックやブログのテクニックなんて、聞きたくない」
「藤村先生は間違った方向に行こうとしている。エクスマは藤村先生ひとりのモノじゃないんだから」
等々、言われました。
でも、そう思われてもしょうがなかったんだと思うんです。
多くの人が理解できなかったらから。
マイルス・デイビスが電子楽器を取り入れ、ジャズからフュージョンをやりはじめた頃を思いだしました。
「マイルスは変わった」
「マイルスのロックなんて聞きたくない」
「ジャズに電子楽器なんて合わない」
ファンの人たちに、さんざん言われた。
その中には、昔からのファンもたくさんいた。
でも、マイルスは自分の中で、音楽の新しい可能性を信じ、それを目指していたし、なにより楽しんでいた。
それを応援してくれるファンも、もちろんたくさんいた。
マイルスを信じて一緒に楽しんでくれる、サポーターのようなファン。
それからも彼は、数々の名演奏、名盤を残し、いちジャズミュージシャンではなく、20世紀を代表する音楽家として歴史に刻まれることになるわけです。
マイルスと比べるなんて、かなりおこがましいことを書いてしまいました。
その頃を思い浮かべると、そういう感じが近いんだと思う。
ボクは、ソーシャルメディアの登場が、マーケティングやビジネス、さらにいえば仕事の世界観を変えるだろうって思った。
当時、エクスマの中で、ソーシャルメディアのことを一番知っていたのは、たぶん、ボクだった。
だから、そういうテクニック的な話もしなければならなかった。
だって、ソーシャルメディアは確実にマーケティングに大きな影響を与え、世の中を変えるものだと確信した。。
それを取り入れないと、たいへんなことになるって、それをエクスマを勉強している仲間に伝えたかった。
でも、それが理解できなかった人が大勢いた。
しょうがないことです。
たぶん、ボクが見ていた未来と、そういう人たちが見ていた未来は、ちがったんだと思う。
(今はもうみんな理解してくれていると思うけどね)
なんでも、新しいことは否定されたり、反発されたりする。
特にそれが、既成概念を破壊するほど力のあるものの場合はそうだ。
もちろん、ボクのことを信じて共感してくれた人もたくさんいた。
そういう人たちは、今、ソーシャルメディアで、成功している。
フェイスブックで発信するだけで、YouTubeで発信するだけで、ブログで発信するだけで、ECサイトや検索エンジン対策もまったく不要で、売上を圧倒的に上げている経営者。
ブログやソーシャルメディアで発信して、自分のブランディングに成功した、営業マン。
ソーシャルメディアで自分のお客さまの売上を、圧倒的に上げているコンサルタント。
そんな人がたくさんいる。
そういう火を見るより明らかな証拠があるのにもかかわらず、まだそれを受け入れられない人もいます。
そういう人は、ソーシャルメディアをちゃんとやっていないから、理解できないんだと思う。
自分が今までやってきたことを、目の前で否定されるから、ソーシャルメディアで売上が上がるなんて、信じたくない。
そういう気持ちもよくわかります。
信じなくてもいいし、今までのやり方が全部だめだってことないですから、それはそれで、いいと思うんです。
必要ないと思う人は無理にやらなくてもいい。
というか、無理にやるほうが、逆効果ですから。
ソーシャルメディアを勉強する必要はありません。
ただもったいないなって思うだけ。
反発されたり、陰口を言われても、やってきてよかったと思う。
その後のFacebookやTwitterの興隆を見たら、あの時やっていなければ、ボクの仕事はまったくちがうカタチになっていた
毎日毎日、新しいことが生まれ、新しいことを覚えなければならない。
それって、とっても時間がかかり、けっこうたいへんです。
でも楽しいことでもある。
あなたも、まだ間に合います。
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