なんとか母をディに送り出しました
今日は仕事日。早起きしました。朝から雨。洗濯をして乾燥は近くのコインランドリーへ。早朝は空いていました。戻ってきて母(88歳)のオムツを替えました。「7回用」には尿が溜まっています。寝間着や布団にはお漏らしはなしでした。
2回用の昼間のパンツ式オムツに着替えてもらい、お出かけ用の服に着替えます。足腰が母は弱ってはいますが、幸いまだ立って着替えることができますので、少しの介助でできるので助かっています。
今日は朝食も食欲がないとほとんど食べませんでした。8時過ぎに事務所に連れて降ろしました。お迎えが来るのは9時半過ぎ。果てしない会話のループは延々と続きますが、今日は仕事日なので、電話や来客に応対しないといけないので、そうしました。
WEBで通販の注文もあり、母とループ会話をしながら荷造りをしました。お盆明けはそれなりにせわしいですね。
爪を切ると言いうので爪切りを渡しました。手の爪は自分でちゃんと切れます。怖くはありません。生活の能力の大半は残っています。自分で出来ることは自分でやってもらいます。
「今日はどこへいくがぞね?」
「ゆいさんくよね」
「お爺さんも行くがね。」
「お爺さんはジョイリハへいくので別行動」
「花が咲いているね」
「ゴーヤよね」
果てしなく同じ会話が続きます。今日は1時間20分ぐらい続きました。合間にお客さんから電話が合ったり、来客がありました。なんとか「切り抜け」ました。9時半過ぎに、お迎えの車が来ました。まずは今朝の関門を突破しました。
つくづく今更ながらに家内の存在の大きさを思い知りました。
認知症で頭の機能が多少破壊されても、大半の生活能力や生活習慣は維持されているという事ですね。母の場合は腰痛(脊椎間狭窄症とすべり症)で、歩きたくない、歩かないようにしているので、足腰の筋力が衰えるんです。椅子からの立ち上がりがスムーズにできなくつつあります。それは足腰の筋力が衰えている証拠です。
歩行を補助する簡便な道具はないだろうかと思います。歩くことで筋力は鍛えられるからです。歩けなくなると人間の身体機能は急激に衰えますから。
TBS系の「夢の扉」に歩行補助機械について取り組みが紹介されていました。
https://www.youtube.com/watch?v=o0Ooe-YetVQ&feature=youtu.be
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