母は歯の治療をしています
先週に続いて母(88歳)は歯の治療に歯医者へ連れて行きました。不安そうですね。歯医者は子供でも大人でも超高齢者でも怖いところですから。
前歯が折れたので、刺し歯処理を保険内で行っていただくことになりました。幸い歯状がよく基礎の歯が残っているようです。
見ていますと今日は基礎の歯に穴を空け、接着剤を流し込み、基礎の支えを接着したようです。そして粘土状の寒天がゼラチンを口の中に押し込んで、しばしすると硬化します。多分かみ合わせの形をとっていると思われます。
これまでもなんとか入れば歯なしで母は来ました。今回の差し歯治療が成功すればいいなと思います。順当なら来週治療は完了します。
観察していまして歯医者さんの仕事は土木建設業に似ていますね。1番嫌がる回転電動金具で削る作業は「錆落とし」作業に似ています。音が大きく部位によっては痛いですが、これを上手く徹底的にやらないと治療は上手く行きません。防錆塗装も錆落とし作業を怠りますとすぐに錆が出ますから。
接着剤は2液性か、一液性か不明ですが瞬間接着剤です。刺し歯の基礎と歯の根元を接着します。暖かい空気も送風しているようですぐに固まります。注射器というよりはコーキングのガンの小型版の容器で接着剤を投与しています。
母はなんとか治療に耐えました。来週で治療は終わりとか。
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