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2014.09.20

あまりにお粗末な有識者会議の「提言」(?)

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 これは「提言」というより「妄言」「戯言」の類に分類されるものでしょう。9月5日の地元紙の記事には呆れた。「日本文化なのに英語漬け?」「クールジャパンで「特区」構想」「社内共通語で税制優遇」とかいう見出しを読むと馬鹿げていることがよくわかります。

 記事には「提言」(?)の内容が紹介されています。

「世界の課題をクリエーティブに解決する日本をクールジャパンのミッション。超高齢化社会やエネルギー問題などの課題解決力と日本のクリエーティブ産業が、このミッションに結びつき、世界の役立つイノベーションが生まれることで、日本のクリエーティビティが加速される」

 意味不明な典型的は「悪文」でしょう。超高齢化社会とエネルギー問題は別問題だし、課題解決力と日本のクリエティブ産業が結びつくなんていのも意味不明。産業が。

「オタク文化」には言語はどうでもいいはず。わざわざ英語にする必要性がどこにあるのか?これまた意味不明。政府の「有識者会議」(何をもって有識者と言うのか疑問)のあまりの低レベルの「提言」には呆れるばかり打です。

 メンバーは違うでしょうが安倍内閣は「有識者会議」の提言で、「特定機密法案」「集団的自衛権行使」「憲法の解釈改憲」「原発再稼働」を決めました。結局今回の「わけのわからない有識者会議の提言」と同じレベルであると思いますね。

 身内に過酷な長時間労働と低賃金で懸命に働いているアニメーターを知っているだけに政府の言う「クールジャパン」がこれほどいい加減で馬鹿げたものであったのかに情けない思いです。創造的仕事をしているとおだてるなら、アニメーターの待遇改善と身分保障を政府はすべきではないのだろうか。

 専属制作スタッフを正規雇用していた日本のアニメ制作会社の大手である「スタジオジブリは、「会社をニコニコ動画に売却」「スタッフを大量解雇」とかしています。

http://news.livedoor.com/article/detail/9106873/(「解散説」が飛び出したスタジオ・ジブリ 大量解雇を進めるその真意は)

 政府のいう「クールジャパン」の足元が崩壊しつつあるのに、「英語特区」がその問題を「クリエィティブ」に解決することができるのでしょうか?

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