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2014.09.29

海は誰でも皆で楽しむもの・楽しめるもの

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 2014年9月28日はアクセス・ディンギーというヨットの高知県大会のサポートをしていました。快晴の天気で参加者はさぞ気持ちが良かったと思います。

 ところで「アクセス・ディンギー」と言うヨットについての解説を朝日新聞がしていました。

「「安全第一」のヨット。通常のヨットは風をはらんで傾いた際、転覆しないように上体を船外に出してバランスを取る必要がある。だが、アクセスディンギーは船の下につける板(センターボード)が35キロ前後と、通常の約5倍の重さがあって安定性が高い。傾きが小さく、船上での体重移動が困難な障害者や高齢者、子どもでも操縦できる。2人が前を向いた状態で横に並んで座る。シートはハンモックのようになっており、長い時間座っても疲れが少ない。
( 2010-09-12 朝日新聞 朝刊 横浜 1地方 )
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 体重移動も必要なく、帆(セール)のついたブームも高い位置にありますので、操船はとても楽です。舵も右へ倒せばヨットは右へ、左へ倒せば左へ曲がります。とても操船は、簡単です。
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 ヨットの経験のない人も、体の不自由な人も、小学生も高齢者も皆同じ条件で海の上でヨットレースをしました。これこそ本当の「バリヤフリーです。」。アクセス・でディンギーというヨットは片手でも操船できます。

 上手く風を帆が掴むことができたら早く帆走できます。障害者も健常者も、高齢者も小学生も関係ありません。海の上でアクセス・ディンギーを操船する立場では全く平等です。

 風も程よく強かったので、真剣勝負がされていました。ビーチから見学していましたが、面白かったです。
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 このヨットを考案したオーストラリア人は凄いと思いますね。

 私はあと30年セーリングを楽しみたい。アクセス・ディンギーならそれが可能です。ただ桟橋がないと1人で海へ出て、1人で戻ってこれません。欧米のようなアクセス・ディンギーができる桟橋が必要ですね。
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